内容説明
外国人社員には日本企業がこう見える!日本の財閥系大企業に就職したアイルランド人による、とっても真面目で、ちょっぴりユーモラスな14年間の奮闘記。
目次
郷に入っては郷に従え
井の中の蛙大海を知らず
住めば都
急がば回れ
裏には、裏がある
生兵法は大怪我のもと
袖振り合うも他生の縁
能ある鷹は爪を隠す
十人十色
七転び八起き
貧乏暇なし
地震、雷、火事、親父
雨降って地固まる
過ちは改むるに憚ることなかれ
著者等紹介
ニアル,ムルター[ニアル,ムルター][Murtagh,Niall]
アイルランドの首都ダブリン出身。1985年、アイルランド国立大学(ダブリン校)工学部大学院で修士号を取得。大陸欧州やアジア、オーストラリア、中南米を放浪、1986年、日本政府給費留学生として来日。東京工業大学情報工学科で人工知能に関する博士号を取得。その後、“ミツビシ”に就職し、14年間を同社で過ごす。現在は独立して、技術翻訳等を手がけるコンサルティング会社を開業している
矢倉美登里[ヤグラミノリ]
翻訳家。1968年生まれ。大阪外国語大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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