内容説明
夢の筋書きが奇想天外なわけ、うつ病やトラウマと夢の関係、夢から生まれた大発明、思い通りの夢を見る方法…。夢を生みだす脳のしくみを探っていけば、人間の意識の謎に近づける。個性豊かな研究者たちが、いまだ知られざる真夜中の脳の世界に挑む最先端の科学の現場。
目次
第１章 夢研究の誕生―何でもありの時代
第２章 フロイトはまちがっている？―脳幹の役割
第３章 夢はどこから生まれるのか―「自然の実験」からわかること
第４章 夢の機能―生存のためのリハーサル
第５章 夢と記憶―体験を整理する
第６章 夢は心を癒す―自分でできる精神分析
第７章 左脳の解説者―脳が紡ぎだすストーリー
第８章 創造する夢―カオスから生まれる斬新なアイデア
第９章 明晰夢の世界―自分の夢をコントロールする
第１０章 意識の解明をめざして―夢と現実をつなぐもの
著者等紹介
ロック，アンドレア［ロック，アンドレア］［Ｒｏｃｋ，Ａｎｄｒｅａ］
医療分野を中心に活躍するジャーナリスト。全米雑誌賞、調査報道記者編集者賞、職業ジャーナリスト協会賞など数々の賞を受賞している
伊藤和子［イトウカズコ］
早稲田大学第一文学部卒業。創刊時よりニューズウィーク日本版の翻訳・編集、ナショナルジオグラフィック日本版の翻訳にたずさわる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ステビア
2
いや〜面白い。是非どうぞ。2013/08/31
Shunpei Izumi
2
夢って何だろう？という疑問から、ごく気軽に手にとった本書だったが、内容はかなり衝撃的だった。睡眠は脳を休めるためにあると思っていたが、この本に書かれていることは全くの逆だった。脳を使って様々な分野で科学を発展させてきた人間が脳自身の事をほとんど理解できていない、という皮肉も面白い。2012/12/31
yori
1
★★★★★ チベット仏教では明晰夢も修行の一つなのか。夢であることに夢の中で気付いている状態。夢の世界を自分の好きに演出でき、それをリアルに体感する事が出来る。体験してみたい！2015/04/23
なっく
1
脳って私たちが眠っている間もいろいろと活動してくれちゃってるんですね。 しかも夢で生存競争を勝ち抜くためのトレーニングもしてるなんて・・・ 知らないことがたくさんあって、とても 面白く読めました。2007/03/03
takao
0
うーん。2016/10/02
