内容説明
中世に「野蛮」と見なされたゴシックが、革命の世紀に復興し、国家主義、民族主義など様々のイデオロギーを身に纏いながら、ヨーロッパとアメリカを席巻する壮大なドラマ。
目次
第1章 文学
第2章 ロマン主義
第3章 ナショナリズム
第4章 真実
第5章 発展
第6章 鉄
第7章 美
第8章 絶頂
著者等紹介
粟野修司[アワノシュウジ]
1949年生れ。大阪外国語大学イタリア語学科卒業。大阪市立大学大学院、ネブラスカ大学大学院、サセックス大学大学院に学ぶ。現在、大阪学院大学教授。イギリス文学、イギリス文化表象論
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