内容説明
なぜ人々はアメリカの「ウイルダネス」へ出かけたのか。その「エランド」は何であったか。植民地時代研究の泰斗ペリー・ミラーが神学を中心にアメリカ精神の展開に迫る。
目次
第１章 ウイルダネスへの使命
第２章 トマス・フカーとコネティカットの民主主義
第３章 ピューリタン神学の本質
第４章 初期ヴァージニア文書における宗教と社会
第５章 ピューリタン国家とピューリタン社会
第６章 ジョナサン・エドワーズと大覚醒
第７章 感覚の修辞学
第８章 エドワーズからエスマンへ
第９章 自然と国家的自我
第１０章 世界の終末
著者等紹介
向井照彦［ムカイテルヒコ］
１９３４年広島県生まれ。広島大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程中退。新潟大学教授を経て現在甲南大学教授
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