内容説明
ヨーロッパの自殺観の再検討。ダンは自殺を断罪する法の矛盾を自然法、国法・教会法、神の法に則して論証し、法の不寛容を暴く。英国初期近代ヒューマニズムの顕現。本邦初訳。
目次
序論
第1部 自然と法について
第2部 理性の法について
第3部 神の法について
結論
著者等紹介
吉田幸子[ヨシダサチコ]
広島女学院大学文学部教授
久野幸子[クノサチコ]
愛知淑徳大学文学部教授
岡村眞紀子[オカムラマキコ]
京都府立大学文学部教授
齊藤美和[サイトウミワ]
奈良女子大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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