内容説明
トクシック・マスキュリニティ(有害な男性性・男らしさ)の視点からハリウッド映画の構造を鋭く読み解く!膨大な数の映画を渉猟しつつ、ジェンダー強制の抑圧から逃れ得た隠れた名作を探し出す―。
目次
1 バッド・ボーイズの文化
2 ナーズたちの復讐
3 #Me Too:ミサンドリーとミソジニー
4 LGBTQIA+:多様化するセクシュアリティ
5 メトロセクシャルとブロマンス
6 イクメン:父親問題とアメリカ
7 ホメイショ・アルジャーものの再定義
8 インターセクショナリティとは?
9 異文化共生の時代へ
著者等紹介
國友万裕[クニトモカズヒロ]
1964年生まれ。京都大学・同志社大学・龍谷大学・京都女子大学・京都外国語大学などで、非常勤講師を勤める。専門はアメリカ文学・映画・ジェンダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
katoyann
24
アメリカ映画を男性学研究の観点から分析した著作。沢山のアメリカ映画作品が列挙されていて、映画ファンなら面白く読めると思う。個人的には、イーストウッドのファンを自称しながら、『運び屋』、『リチャード・ジュエル』を見逃していたことに気づき、夏休み中に見たいな、と思う。ちなみに『リチャード・ジュエル』は男性の容姿差別を描いた作品ということで益々見たくなった。『クレイマー、クレイマー』など元祖イクメン映画の分析もあり、面白い。『シェイプ・オブ・ウォーター』はマイノリティが主役になる時代の象徴としているのも納得。2022/07/23
アルノ
5
大学の授業の教科書として使用。現代のハリウッド映画をジェンダーやセクシャリティなどの面から解説した本でとても興味深い内容だった。様々な映画が紹介されていて観てみたい映画もたくさんあった。興味があったのはマイケル・ムーアの作品やジョーダン・ピール監督の『ゲット・アウト』『パルプ・フィクション』で有名なタランティーノ監督の他の作品などが観たくなった。最後の方で『スター・ウォーズ』の話が出てきて、ライトセーバーはペニスの象徴である!!!と紹介されていたがさすがにそれは、、、 2024/07/08
はしご
0
今更「ライトセーバーは男根の象徴」みたいなクィアリーディング試論なんてそれっぽく当てはめてみただけで何も言ってないも同然だし、『8mile』は弱者男性の物語、「ブロマンス」の定義を「性的関係はないがゲイに間違われるような仲の良い男同士」など終始首を傾げる内容。あと、人名や作品が誤字だらけで、細かい表記も含めたら相当だと思う。いちばんツボだったのは「グロリア・ステイサム」。強そう2026/01/29
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