目次
「イギリスの状況小説」としての『エマ』―偽善と欺瞞、スパイ行為と裏切り
パロディとしてのチャリティ―エマとモアと公共圏
オースティン、ブロンテ姉妹、漱石をめぐって―クーパーを読むヒロインたち
眼と耳から読むThe Return of the Native
The Return of the Nativeにみる近親性の変容―filiationからaffiliationへ
『キャスタブリッジの町長』における結婚のテーマ―エリザベス=ジェインの覚醒と諦念
ジャネット・ウィンターソンの『灯台守の話』における間テクスト性―薬を飲まなかったトリスタンとイゾルデ
追悼 榎本太先生