目次
序論 ヴィジョンの詩学
第1部 旅と探求のヴィジョン(「老水夫の唄」―ヴィジョンの構築;『四つの四重奏』とヴィジョン)
第2部 彼岸と此岸のヴィジョン(異界と帰還の詩学;落日の詩学)
第3部 ワーズワスと自然のヴィジョン(somethingとヴィジョン;『序曲』における水とヴィジョン;女性と自然のヴィジョン)
第4部 ワーズワスと聖なる次元(ワーズワスと宗教;“natural piety”考;無常という事―時とヴィジョン)
著者等紹介
宮川清司[ミヤガワキヨシ]
1943年大阪府北河内郡に生まれる。1966年京都大学文学部英文科卒業。1966‐75年JTB(日本交通公社)勤務。1978年大阪教育大学大学院修士課程修了(英語教育学)。1980年大阪大学大学院文学研究科修士課程修了(英文学)。文学博士(大阪大学)。大阪薬科大学専任講師。大阪大学言語文化部教授。奈良女子大学文学部教授を経て、大谷大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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