感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
32
三国志好きの店主夫婦が切り盛りする、人気店とは言えない中華料理屋「楼桑村」。そこへ謎の老人が現れてたらふく料理を食べてドロンしてしまう。その後は各登場人物がなぜか三国志時代にスリップさせられ、その都度抱える悩みを解決していくと言う漫画。ネタは悪くないと思うのだが、行ったら行きっぱなしの方が面白いんじゃないかなぁ。★★★☆☆2019/10/18
黒猫
13
三国志とご飯をコラボさせたありそうで今までなかった漫画。中華料理屋を営む夫婦が現代に現れた左慈によってタイムスリップさせられて行きますが、一話完結なのでサクサク読めます。間に横山三国志も出てくるので、横山三国志を読みたくなりますが、この話はこれで面白いです。諸葛亮が肉まん発明者だったのにヒントを得た話とかはとても良いです。ただ左慈が美味しんぼに出てくる遠山陶人にそっくりなのが笑えます。キャラも被ってるし。それでも三国志好きなら楽しめます。曹丕が美味しそうに梨と葡萄を食べてます。次巻も買おう。2019/08/28
shizuca
4
小学二年生の息子が三国志にハマったことで手に取りました。お腹空いてる時によんだらあかんやつ。 家庭でできる三国志にかかわる料理ってなかなかマニアックな視点で面白かったです。 当時、日本で言えば卑弥呼の時代だもんね、何がどんなふうに食べられていたのか、気になります。2021/07/01
チョビ
4
ある老人をインターフェースに三国志マニアの家族がタイムスリップするんだけど、肝心な三国志時代のご飯はほぼ現代パートで行われ、タイムスリップしてからは導入部にある各個人のお悩み回答という構成のせいか、とっちらかった印象。また、絵は丁寧なんだけど、せっかく潮出版社で出しているのだから、もう少し横山光輝氏の絵に似せてもよかったんじゃないかな、と思えました。2019/11/02
高城剣
4
極めて個人や家庭内の問題なのに、歴史にかかわらせて解決するのはいかがなものかw2019/07/09