感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sin
5
宗像教授伝奇孝の、圧倒的、明快強引な仮説に釘付けになる。これが正史だ!って気分にしてくれるのが凄い!しかし大胆な仮説はしばし真実を表していることがあるのではないだろうか?2013/08/19
5〇5
3
流石の星野ワールドです。時代モノは奇抜な発想が楽しめますし、宗像教授モノはSFしています。本書の収穫は、御巫(みかなぎ)すずシリーズですね。神話、伝承に史実を強引に絡めながらの展開なのですが、高い画力で引き込まれてしまいました。2019/09/08
龍國竣/リュウゴク
1
時代モノの表題作や、初期の作品である「桜吹雪巌流島」、宗像教授シリーズ、そして「血引きの岩」から始まる一連の作品が収録されている。歴史に端を発したトンデモな話が続いているが、その画力ゆえに物語世界に引き込まれる。発想の豊かさを堅実な絵が支えている。2013/11/07
るいこ
1
勾玉の話は読んだことなかったシリーズなので新鮮だった。こんなに周りの人が死んでいったら恐いよ。2013/08/04
白藍
0
「鎖の国」では平賀源内の弟・小次郎、「桜吹雪巌流島」では佐々木巌流の息子・小次郎と、ふたりの小次郎の短編。「彗星王」お馴染みの宗像教授でスサノオ、羅睺、秦氏の話。「血引きの岩」はソノラマコミックスの方で既読。2013/12/26