出版社内容情報
本の内容:
巨匠・手塚治虫が描いた生命の一大叙事詩
2014年2月8日映画公開
「BUDDHA2 手塚治虫のブッダ―終わりなき旅―」
映画原作コミックス新装版(全14巻)
「子どもに読ませたい」との熱望に応え、本文ふりがな付き
目次:
【第5部】
第7章 ワニの河/第8章 象頭山の教え/第9章 竹林精舎/第10章 幽閉の王子
【ブッダ外伝】 「タカとシビ王のはなし」「寒苦鳥のはなし」 を収録!
<第11巻>あらすじ
【第5部】
第7章 ワニの河
カッサパの弟ナディーとガヤーは、ブッダをワニのえじきにしようと相談する。
リータはアナンダのために薬草をとりにいき、ワニに取り囲まれた。ブッダが川に入ると、ワニはブッダについていき、リータは無事もどってきた。
アヒンサーはブッダを捕らえ、目をつぶそうとするが、アナンダがブッダを助けに飛び出した。ブッダはアヒンサーが指を切りたいというと「では切るがよい」と手を差し出した。アヒンサーはブッダの手に迫られて、叫びながら逃げていった。
ブッダはワニの背に乗ってナディーとガヤーのところへやってきた。ナディーはブッダを招くが、じつはブッダに恥をかかせるつもりだった。
第8章 象頭山の教え
ナディーが火についてしゃべらなければならないというと、ブッダは話しはじめた。ブッダはカモの話と町の話をする。ガヤーとナディーも弟子になった。
第9章 竹林精舎
ビンビサーラ王のもとへブッダがやってきた。アジャセは父がブッダの在家の弟子となったと聞いて、無気力だと非難した。王はアジャセを遠ざけ、アジャセはダイバダッタに相談した。
ダイバダッタは、組織をつくることを提案し、教団をとりしきろうとする。
マガダ王国の都の北に平原があった。ビンビサーラ王はここをブッダに捧げた。ここは竹林精舎と呼ばれて、ブッダの大きな根拠地になった。
アジャセはブッダを殺害しようとして矢を射た。怒ったビンビサーラ王は、アジャセを塔に幽閉する。
第10章 幽閉の王子
乾期になり、王子を幽閉する塔は、煙突の中のような死の室となった。牢番は、塔の下の日かげにこっそり王子を連れていく。王子はそこで奴隷の娘ユーデリカを見初めた。王子はふたりで脱出する計画を練るが、ユーデリカは死刑になった。ダイバダッタは死刑を命じたのは王だと告げる。王子は復讐を誓った。
感想・レビュー
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白義
ラグエル
TETSUYA
め