出版社内容情報
曹操は官渡の戦いで袁紹を滅ぼし、北方全土を制圧した。追われた玄徳は荊州の劉表のもとに身を寄せた。江夏の反乱を鎮圧した玄徳は、劉表の頼みで新野の守りにつく。後継ぎの阿斗も生まれ、玄徳は平和に暮らしていたが、劉表のお家騒動に巻き込まれる。豊年を祝う宴の会で命を狙われた玄徳は、凶馬に命運を託し、壇渓の激流に飛び込んだ。
目次:
江夏の乱/凶馬/壇渓を跳ぶ/水鏡先生/浪士単福
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
老眼のローガン
20
【2マスで解決・官渡の戦い】曹操VS袁家の決戦が2マスで決着。劉備VS曹操の構図を守るため、余剰な物語は一挙に割愛。歴史的には中原の支配を決め戦いで、赤壁の戦いよりも大事なはずなんだけど。劉備陣営には趙雲も加わりさらに徐庶も加わる。この時の劉備陣営は、KOEI三国志でも局地戦無双ができる。孔明とは何かと仲が悪かった関羽・張飛だが、任侠肌の徐庶とはうまくいっていた様子。また、後で仲間になる龐統も、酒つながりで武将たちとはうまくいったみたい。孔明だけが、なんでか対立構造になった。頭よすぎるのも問題なのか2025/04/30
餅屋
18
横山三国志20冊目、表紙は檀渓の激流を凶馬で渡る劉備■曹操は官渡の戦いで袁紹を滅ぼし、北方全土を制圧!江夏の反乱を鎮圧した劉備は、劉表の頼みで新野の守りにつく‼■「時は流れた」というナレーションの切り替えが効いている。なんと、袁紹はナレ死どころか、袁一族がナレ滅。孫権が王を名乗るのはまだ先の話で、皇帝を自称するのは袁術だけだ。荊州はのどかで肥沃、そんな平和な地でも、お家騒動が吹荒れる。元凶は地元の大豪族、蔡一族。ネットで有名な「何も見なかったことにしよう」ガリガリがあるのもこの巻、シュールだ/1980年刊2026/06/05
gtn
18
偶然知己を得た水鏡に、人材の必要性を諭される。義兄弟の契りを交わした関羽と張飛には、残念ながら先を見抜く目はないと感じていた劉備。だが、徳は人をよぶ。偶然にも市井の智略家単福と出会うことに。精神論だけでは勝てない。更に言えば、精神論を憎む。この盲信の所為でどれだけの尊い生命が奪われたことか。2024/02/05
わたー
14
★★★★☆劉備配下の軍師といえば、孔明が1番有名ではあるが、私はこの徐庶も推したい。知恵者が1人いるのといないのとでは話の締まり方が違う。2020/03/28
66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)
8
徐庶登場!「八門金鎖の陣」を検索する私。この辺りから戦いが組織戦になるんだよね。図書館本2020/02/11




