出版社内容情報
中山義秀文学賞作家による歴史群像劇の最高傑作!
南朝再興へ――信念と大義そして謀略と欲望が交錯する時代を迫力の筆致で描く!
後醍醐天皇の後胤・玉川宮敦子、後鳥羽亭の後胤を称する鳥羽尊秀、
そして馬借の少年・多聞。
将軍・足利義教の打倒と南朝の再興へ――。
暗殺、奇襲、調略、破壊工作・・・・・・。
理想とは裏腹に、その道は凄惨を極めた。
ついに幕府は大軍を吉野へ差し向ける。
しかし、そこには想像をはるかに超えた謀略が・・・・・・。
【目次】
内容説明
吉野の山野で馬借に仕えていた少年・多聞。ある夜、野盗の襲撃に遭い、後醍醐帝の後胤・玉川宮敦子、後鳥羽帝の後裔・鳥羽尊秀に救われる。あるべき世のため、京の将軍・足利義教の打倒と吉野朝(南朝)再興を目指し、多聞は隠密部隊「菊童子」として訓練を受けることに。一方、敦子は鎌倉公方の籠絡をはじめ、全国で同志拡大を画策。ついに幕府は吉野方に大軍を差し向ける。しかし誰も知らぬところで、さらなる謀略が進んでおり―。
著者等紹介
天野純希[アマノスミキ]
1979年、愛知県生まれ。2007年、『桃山ビート・トライブ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。13年に『破天の剣』で中山義秀文学賞、19年に『雑賀のいくさ姫』で日本歴史時代作家協会賞作品賞、23年に『猛き朝日』で野村胡堂文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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