潮文庫<br> われ去りしとも美は朽ちず

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潮文庫
われ去りしとも美は朽ちず

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784267024825
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

美術業界に革命をもたらした陶板技術を発見し、美術作品として活用することで、世界に類を見ない規模の美術館として広く知られている鴻塚国際美術館。館内にはゴッホの「ヒマワリ」、ピカソの「ゲルニカ」、ミケランジェロの「天地創造」をはじめ、世界の名だたる名画が展示されている。設立に尽力した人々の姿を描くことで、「陶板」という、一つの大きなムーヴメントを起こした先見性、可能性、
将来性を、老若男女問わず、アートに興味をもつ世界中の人々に訴える。当時の陶板制作の現場担当者、版権取得に関する交渉話、美術館建設に関する話を、関係者への取材に基づき描いたアート小説。
【解説:中江有里】


【目次】

内容説明

美術業界に革命をもたらした陶板技術を発見し、美術作品として活用することで、世界に類を見ない規模の美術館として広く知られている鴻塚国際美術館。設立に尽力した人々の姿を描くことで、「陶板」という一つの大きなムーヴメントを巻き起こした軌跡を、アートに興味をもつ世界中のすべての人々に訴える。緻密な取材によって描かれたアート小説。

著者等紹介

玉岡かおる[タマオカカオル]
1956年、兵庫県三木市出身。87年、『夢食い魚のブルー・グッドバイ』で、神戸文学賞を受賞。2008年、『お家さん』で織田作之助賞大賞を受賞、テレビドラマ化、舞台化される。22年、『帆神 北前船を馳せた男・工楽松右衛門』で新田次郎文学賞、舟橋聖一文学賞をW受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ろいと

6
★★★☆☆ 徳島県の大塚国際美術館が誕生するまでを描いた物語。正直この本を読むまでは「複製を見ても仕方ない」と思っていたのだが、2000年以上劣化せず著作権の問題もクリアできる陶板技術によって、世界中の名画を原寸大で見られるのがどれほど素晴らしいことなのか良く分かった。そして、仕事に人生を賭けられる登場人物達が羨ましく思えた。一度行ってみようかな。2026/05/24

京橋ハナコ

4
鳴門の大塚国際美術館の話。どこまでが実話かはわからないが、いろいろあったんだなと思う。大塚国際美術館に行ったのは十年近く前。モナ・リザが案外小さかったこととか真珠の耳飾りの少女が色鮮やかだったこととかを思い出した。広くて見たいものの数が多すぎて後の予定があったので後半急ぎ足で見たが、もう一度行ってみたいと思った。いろんな分野でガラスの天井が打ち破られると良いなと思う。2026/08/06

Hanna

3
大塚国際美術館を創設するお話。実在する人物とは異なるとは言え、きっとこういう様子だったのだろうなぁと沸々と。2026/01/28

まる

2
大塚国際美術館へ向かう飛行機の中で読了。 どこの大きな会社?大塚?どこだ??と、思ってたけど、美術館までの道のりで見かける看板や館内の自販機、なるほど…あの大塚かぁ。と遅すぎる気付きでした。笑 美術館の前に本当に保養施設があるし、設計・施行に携わった記念碑は思わず写真を撮ってしまったし…システィーナ礼拝堂、エル・グレコの祭壇衝立、モネの大睡蓮…小説を読めば館内全ての見方も変わります。ぜひ、読んでから大塚国際美術館へ行ってくださいませ。2026/06/13

yari

1
その存在は知っていたけれど、その背景については知らなかった、とても有名な美術館の物語。2026/05/06

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