潮文庫<br> やなせたかしの素顔―のぶと歩んだ生涯

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潮文庫
やなせたかしの素顔―のぶと歩んだ生涯

  • 伊多波 碧【著】
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  • 潮出版社(2025/03発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784267024542
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

2025年春・NHK連続テレビ小説「あんぱん」の主人公のモデルとなるのは、やなせたかしと妻・小松暢(のぶ)。
やなせたかしは、なぜ「アンパンマン」を世に送り出すことができたのか。やなせたかしとのぶは、終戦まもない頃
に出会い、やがて結ばれる。そして、漫画家を目指すやなせたかしの挑戦が始まる──。
ふたりが歩んだ生涯を描いた書き下ろし小説。

内容説明

高知県で生まれた柳瀬嵩は、複雑な少年時代を過ごす。徴兵を終え中国から帰国すると高知新聞社に入社し、小松暢と出会う。その後、高知新聞社を退社して上京した暢に引き寄せられるように東京へ。絵で勝負することを決意する。暢とも結ばれ、紆余曲折を経て漫画家として独立するが、不毛な時代が続く。それでも嵩の可能性を信じ続けた暢と、二人三脚で人生を歩んでいく。「アンパンマン」の作者と夫婦の愛を描いた待望の小説。ヒーローの概念を変えたやなせたかし!夫を支え続けたのぶと、共に歩んだ感動の秘話を綴る。

著者等紹介

伊多波碧[イタバミドリ]
新潟県生まれ。信州大学卒業。2001年、作家デビュー。05年、文庫書き下ろし小説『紫陽花寺』を刊行。23年、「名残の飯」シリーズで第12回日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

63
文春文庫の「やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく」を読んで勢いがついたのでこちらの本も読んでみた。文春文庫の方は生涯をまんべんなく追った「評伝」といった内容であった。こっちは妻の暢との関係性をメインに据えエピソード絞って構成してある感じ。小説的な味わいはこの潮文庫の方が強い。当然ながら梯久美子の著作と内容が被る部分多々ではあるが、やなせ氏の人生はやはり興味深く面白く読めた。やなせたかしと暢の暮らしについてはけっこう描写があって関心を引かれる。子供がいないながらも仲睦まじい夫妻の様子には心が暖かくなった。2025/04/03

hideto

9
朝ドラ「あんぱん」のモデルとなったやなせたかしさん。彼と妻暢さんとの人生をもとにしたフィクションです。50歳近くまで目が出ず、「便利屋」として歩んでいたやなせさん。でも、こつこつと努力を続け、アンパンマンというヒーローを生み出した人生には共感しかありません。そして迎える暢さんとの別れ。子供の頃聞いたアンパンマンの主題歌が、大人になってこんなに刺さるとは思わず、電車の中で涙が止まりませんでした。朝ドラのあらすじを先取りしたかもしれませんが、ドラマではどんな風に描かれるのか楽しみです。2025/05/06

水の都

8
やなせたかしさんを詳しく知ったのは光村教科書掲載がきっかけだった。その作品の著者は梯久美子さん。この文庫の作家とは違ったが、作品感はとても似ていた。伊多涙作品をもう少し追ってみたくなった。2025/05/23

しん君

6
元秘書が語る深夜のラジオ放送がきっかけで興味を持つ。子供がよく観ていたアンパンマン。その作者であることくらいしか知らなかったが、生い立ちや漫画家としては晩成だったこと、アンパンマンの誕生秘話など興味深く拝読させてもらった。朝ドラでは妻である暢さんとは幼馴染みの設定。実は同じ新聞社で出会ったんだ。朝ドラは共に働く新聞社時代を今放映中。今後の展開が益々楽しみ。2025/07/08

つく

6
実の母と別れても育ての母が素晴らしい人でよかった。2025/06/01

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