潮新書<br> 対決!日本史〈5〉第一次世界大戦篇

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対決!日本史〈5〉第一次世界大戦篇

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  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784267024320
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C1221

出版社内容情報

『対決! 日本史』シリーズ、第5弾「第一次世界大戦篇」が刊行。
資本主義、帝国主義、民族、同盟……なぜ世界大戦は起こったのか。
なぜ人類は21世紀に至っても愚かな戦争をやめないのか。地球上に恒久平和はいつ実現できるのか。
――この命題を二人の巨人が徹底的に追及する。

同盟があれば戦争は起きず、平和は維持される、はずだった……しかし三国同盟、三国協商があったがゆえに世界大戦は起きてしまった!?
〈「力の均衡」「同盟」という考えだけに拠って平和を維持していく政策が、いかに危ういか。これが第一次世界大戦から私たちが学ぶべき第一の教訓です〉(佐藤優、本文より)

一方で、日本は第一次世界大戦で勝ちすぎてしまった!?
日清戦争、日露戦争、そして第一次世界大戦を経て、増長し帝国主義国家へと変貌していく日本。
「破滅の道」を歩む日本の実像と過ちをつかみ取れ!

序章:資本主義と帝国主義の熱狂
第1章:三国同盟と三国協商
第2章:第一次世界大戦の勃発と日本の参戦
第3章:対華二十一カ条の要求
第4章:ロシア革命とシベリア出兵
第5章:大正デモクラシー
第6章:ヴェルサイユ条約とワシントン体制
終章:戦争の世紀を終わらせるために

内容説明

いま語りつくす第一次世界大戦の真実。

目次

序章 資本主義と帝国主義の熱狂
第1章 三国同盟と三国協商
第2章 第一次世界大戦の勃発と日本の参戦
第3章 対華二十一カ条の要求
第4章 ロシア革命とシベリア出兵
第5章 大正デモクラシー
第6章 ヴェルサイユ条約とワシントン体制
終章 戦争の世紀を終わらせるために

著者等紹介

安部龍太郎[アベリュウタロウ]
作家。1955年福岡県八女市(旧・黒木町)生まれ。久留米工業高等専門学校機械工学科卒業。東京都大田区役所勤務、図書館司書として働きながら小説を執筆。90年に『血の日本史』で作家デビュー。2005年に『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞を受賞。13年に『等伯』で直木賞受賞。20年、京都府文化賞功労賞を受賞

佐藤優[サトウマサル]
作家・元外務省主任分析官。1960年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、専門職員として外務省に入省。在イギリス大使館勤務、在ロシア大使館勤務を経て、外務省国際情報局で主任分析官として活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕・起訴され、09年6月に執行猶予付き有罪確定(13年6月に執行猶予期間で満了し、刑の言い渡しが効力を失った)。著書に『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞)、『十五の夏』(梅棹忠夫・山と探検文学賞)など多数。20年、菊池寛賞(日本文学振興会主催)を受賞。同志社大学神学部客員教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とも

12
第一次世界大戦の温度感を作家二人が対談する本。 新聞の話しが面白かった。「民族」は近代の概念で新聞が広めたとか、小島にフランス人とドイツ人が仲良く暮らしていたが新聞で大戦の記事を読んで次第に仲違いするようなったとか。2024/10/05

鬼山とんぼ

3
多分佐藤氏か編集部から当時の基礎情報を両者に提供し共通理解を整理したうえで対談に向かったのだろう。そうであるが故の、予定調和的な議論が何となく不快。また公明党に近い出版元に対する忖度発言も気に入らない(特に最後の方の佐藤氏)。トランプを佐藤氏は平和優先主義と称揚しているが彼の本質は米国の「独善的要塞化」で、国際正義の貫徹とは相容れないものだろう。つまりトランプとプーチンは似た者同士であり、バイデンの路線を貶めるために殊更に米国が主導したNATO路線に背を向けているように見える。政治的ポーズに過ぎまい。2025/05/11

トッチー

1
ロシア・ウクライナ戦争から2年が過ぎてこの書籍が発行されている!まさに,歴史から平和を学ぶ、時は今!トランプ大統領の今日の動きを見通したような,佐藤優氏の分析! 仏法の教えが今こそチカラを発揮するべき時代ではないかと,ふたりの知の巨人は意見が一致してます。2025/03/18

数太郎

1
あまり注目されることのないこの時代だが、両大家の史観を通じて興味深くのぞくことができた。2025/01/04

mm71

1
本題からはずれるが、トランプの安全保障の方程式「脅威=意志×能力」つまり、能力のある敵とは友達になって、意志をなくせば良い、がズバリの解説で納得してしまいました。2024/08/13

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