出版社内容情報
現代人が抱える「生きづらさ」を仏法の視点で考える
うつ、産後不調、ひきこもり、大人の発達障がい、LGBTなど、それぞれの当事者体験とともに、各章で専門家のインタビューを掲載。いま「生きづらさ」を抱えるあなたと、それを支える周囲に「そのままで生きていいんだ」という思いを届ける一書!
第1章 メンタルヘルス
第2章 ひきこもり
第3章 発達障がい
第4章 性的マイノリティ
内容説明
うつ、ひきこもり、発達障がい、性的マイノリティー。それぞれの苦悩に仏法はどのような力を与えるのか。「生きづらさ」をあなた「らしさ」に。
目次
第1章 メンタルヘルス(うつと休職―「弱さ」を受け入れたら、生きる「強さ」が見つかった;産後うつ―5人の子のママが語る、“完璧”じゃない自分を愛せた話;パニック障害と向き合い続けるプロ野球選手―オリックス・バファローズ 小谷野栄一さん)
第2章 ひきこもり(「変わりたい」。その気持ちに会いに行く10年間ひきこもった陶芸家;「自分が一番、自分を嫌いだった」という彼女が見つけた、唯一の“楽しみ”とは;中高年のひきこもり―36年かけて積み上げた生き方を変えた“主夫”のストーリー)
第3章 発達障がい(3人の子の発達障がい―涙や笑顔が「生きる勇気」につながった;大人の発達障がい―僕の“普通”は進化し続ける)
第4章 性的マイノリティー(“死にたい”と思った私が、“生きること”を伝える理由;娘として生きてきた、息子として生きていく)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはぎ
2
■p29ムカついたら声に出していい、飲みながら語っていい、関わってくれる人、依存先を増やすこと。心の健康におせっかいは欠かせない■p55精神の疾患から回復するには薬と時間、そして人の温もりが必要。回復するのに締め切りはない。2024/03/27
まちゃお
1
2025/06/17 メンタルヘルスの章、引きこもりの章、発達障害の章は過去や現在でも当事者ではあるので、納得したり共感したり。 でももう少し掘り下げても良かったのかもとも思います。 性的マイノリティの章は当事者では無い分、良い勉強になったと思う。 知らない事を受け入れるのは、戸惑いもあるけど自己以外の方たちの生き方を考えることは基調な時間だ。2025/06/17
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