出版社内容情報
がんで死亡する人は年間40万人。近年、罹患者数は増えつづけ、男性の2人に1人、女性は3人に1人が、がんに罹るといわれている。いまや誰がかかってもおかしくない国民病。その原因とは。がんを予防するには、何をするべきなのか。がん研究の第一人者である著者が、がんにならないための予防法を臨床医学の知見から、徹底解明!
内容説明
がん予防研究の権威が、臨床医学の立場からがん発生のメカニズムと予防法を徹底解明!二次予防=早期発見、早期治療よりも一次予防=がんにならない。
目次
第1章 がんとは何か
第2章 なぜがんになるのか
第3章 がんはどこまで予防できるのか
第4章 生活習慣由来のがんの予防
第5章 感染症由来のがんの予防
第6章 超高齢者のがんの予防について
著者等紹介
浅香正博[アサカマサヒロ]
北海道医療大学学長。1948年生まれ。北海道大学医学部卒業。医学博士。専門は消化器病学、臨床腫瘍学。94年から2011年まで北海道大学医学部第三内科教授、07年から10年まで北海道大学病院長を務める。11年より北海道大学大学院医学研究科がん予防内科学講座特任教授などを経て現職。09年に高松宮妃癌研究基金学術賞、朝日がん大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。