出版社内容情報
かずちゃんのうちに、おととい、新しい家族が引っ越してきました。
かずちゃんと同じぐらいの子もいます。でも・・・挨拶しても、言葉が通じません。
かずちゃんはいえにもどって、ママにこういいます。「おとなりのおとこのこは、にほんごがはなせないみたい。はだのいろもぼくとちがう。かれとおともだちになって、いいのかな?」。
ママは、かずちゃんを公園の花壇の前に連れて行きます。かずちゃんは言いました。「ひとつひとつ、ちがうけど、みんなうつくしいね」。ママも言います。「そうよ!いろんなおはながあるから、きれいなのよ。こうえんにおはながいっしゅるいしかなかったら、ここまですてきにならないの。せかいにいっしゅるいのひとしかいなかったら、きっとおもしろくない・・・」
――多様性の尊重が社会に求められている理由を、親子でわかりやすく学ぶことができる一冊です。読み聞かせしながら、親子の信頼と愛情を育むことができる「アグネス・チャン親子で読む絵本」シリーズの第3弾。
内容説明
かずちゃんの家の隣に、新しい家族がやってきました。男の子に挨拶をしても、言葉が通じません。肌の色も違います。彼とお友達になれるのか、わからない。そんなかずちゃんを連れて、ママは公園の花壇の前に行きました―。“多様性の尊重”が、今の世界に求められている。その理由をわかりやすく教えてくれる、「アグネス・チャン 親子で読む絵本」シリーズの第3巻。