潮文庫<br> 見えない轍―心療内科医・本宮慶太郎の事件カルテ

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潮文庫
見えない轍―心療内科医・本宮慶太郎の事件カルテ

  • 鏑木 蓮【著】
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  • 潮出版社(2022/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 381p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784267023309
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

京都の小さな町で、遺書らしきメモとともに34 歳の女性・小倉由那の遺体が発見された。それから数日後、同じ町で心療内科を開業する本宮慶太郎のもとを、女子高生の棚辺春来が母親に連れられて訪ねてくる。彼女の不調の原因を探ろうとする慶太郎は、春来の口から由那の死に関する驚くべき疑念を聞いてしまう。
摂食障害の女子高生と、命を落としたパート女性の間には何があったのか――。

内容説明

京都の小さな町で、遺書らしきメモとともに34歳の女性・小倉由那の遺体が発見された。それから数日後、同じ町で心療内科を開業する本宮慶太郎のもとを、女子高校生の棚辺春来が母親に連れられて訪ねてくる。彼女の不調の原因を探ろうとする契太郎は、春来の口から由那の死に関する驚くべき疑念を聞いてしまう。摂食障害の女子高生と、命を落としたパート女性の間には何があったのか―。一人の医師が、人の心にひそむ光と影を見つめる。心療内科医・本宮慶太郎シリーズ第1弾!乱歩賞作家が満を持して贈る純文学ミステリー!

著者等紹介

鏑木蓮[カブラギレン]
1961年京都市生まれ。2006年『東京ダモイ』で第52回江戸川乱歩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

165
こんなに心療内科医が活躍しちゃうかぁ・・が正直なところ。夫婦仲がそこそこ良いのが好ましい。由那の死は本当に自死か?女子高生・春来が受診した事から物語は進むのだが、食品廃棄問題が軸となって絡み合う人間の思い・・でモグラ除け。ん~ん、シリーズ第1弾ってことは2もあるのね?どうしようか。2022/04/13

ma-bo

78
心療内科医が主人公で活躍する。スーパーのパート女性が亡くなったのは本当に自死だったのか?シリーズ第1弾となっているからシリーズ化の予定なのかな。次作があれば読んでみて追いかけていくかどうか決める感じだな…2022/05/10

坂城 弥生

51
スーパーのパートの女性は本当に自殺なのか?心療内科医と記者が調査します。2022/04/06

タケチヨ

31
病院勤務が暇だから出来る事なのでしょうが、患者の為とはいえここまで事件の捜査に肩入れしてくる心療内科医も珍しい。とはいえ人の心を読むのが本職だけあって常に相手の心理を読み取りながらの対話の進め方は流石。1人の女性の死の謎を追っていくうちに食品ロスという大きなテーマが見えてくるあたりは興味深かった。スーパーの惣菜は自分もよくお世話になっているけど今度買って食べる時に本作の内容を思い出しそうだな。2022/10/10

サルビア

17
心療内科を営んでいる本宮賢太郎のところに摂食障害の女子高生がやってきた。彼女はやりたいことがあったがそれを言い出せずにいたから摂食障害に陥ったのだった。本宮のところに通ううちにスーパーの店員が自殺するという事件が起きた。しかし、その女子高生はその店員を自殺した日の朝に電車から見たというのだ。その女性は電車に向かって手を振り、ガッツポーズをしたという。その彼女が自殺するはずがないと女子高生は言う。賢太郎はその謎を解くべく、勤務先を訪れたり、従業員に話を聞く。文中「よだかの星」に触れられていて、宮沢賢治が好き2023/07/13

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