内容説明
レトロ建築、近代政治から、オリンピック、万博を見すえた未来への展望まで。近代建築&政治の裏には、深いドラマがある!
目次
第1章 日本の近代建築の進化―明治・大正・昭和(戦前)(高橋是清に学んだ辰野金吾;やがて追い出されるお雇い外国人 ほか)
第2章 明治の政治家が発見した「湘南」リゾート―大磯の別荘群(医療のための海水浴場として開発された大磯;避暑と避寒の両面で注目された大磯 ほか)
第3章 「復興」から「成熟」へ―昭和(戦後)・平成(思想の時代を象徴する原爆ドーム;アメリカの意向で壊された浦上天主堂 ほか)
第4章 オリンピックと万博―都市をリフォームする時代へ(都市を変えたオリンピックと変えなかった万博;次の大阪万博会場をどう活用するか ほか)
著者等紹介
門井慶喜[カドイヨシノブ]
作家。1971年群馬県生まれ。同志社大学文学部卒業。2003年『キッドナッパーズ』でオール讀物推理小説新人賞を受賞。06年に『天才たちの値段』で単行本デビュー。16年に『マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代』で日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞。18年1月に『銀河鉄道の父』で直木賞を受賞
奈良岡聰智[ナラオカソウチ]
京都大学大学院法学研究科教授。1975年青森県生まれ。京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了。専門は日本政治外交史。京都大学大学院助教授を経て、2014年より同大大学院法学研究科教授。著書『加藤高明と政党政治』(吉田茂賞)など多数。『対華二十一ヵ条要求とは何だったのか』で15年にサントリー学芸賞、アジア・太平洋賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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