潮新書<br> こころの声を「聴く力」

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潮新書
こころの声を「聴く力」

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  • サイズ 新書判/ページ数 174p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784267021930
  • NDC分類 809.5
  • Cコード C0295

内容説明

日曜劇場「半沢直樹」やNHKスペシャルなどのナレーションでおなじみ!元NHKアナウンス室長が、数々の著名人へのインタビュー体験から得た、人を引き寄せ、自分を引き出す「聴く」極意を伝授!

目次

プロローグ 聴くことは快楽である(わかり合うために「話し合わない」;「聴く」ことが人を引き寄せる ほか)
第1章 聴くことが人生を変える―インタビュー実践編(心が晴れないときに聴く;人づきあいに悩んだときに聴く ほか)
第2章 私の人生を変えた特別な出会い―気骨の人たち(世間・組織・社会の中で孤独を感じたときに聴く;くじけそうになったときに聴く ほか)
第3章 「聴くこころ」をもつための五つの心得(素手で相手に触れてみよ;身近な人にこそ細心の気遣いをせよ ほか)
エピローグ 聴き合うことで世界は変わる(「聴く」ことで引き出す、引き出される;「聴く」ことで人は変わる ほか)

著者等紹介

山根基世[ヤマネモトヨ]
1948年山口県生まれ。1971年早稲田大学文学部卒業。同年NHKにアナウンサーとして入局。主婦や働く女性を対象とした番組、美術番組、旅番組、ニュースなどのナレーションを担当。2005年女性として初のアナウンス室長に就任。2007年NHKを退職。東京大学客員教授、女子美術大学特別招聘教授等を歴任し、現在は順心広尾学園理事。文字・活字文化推進機構評議委員。TOKYO FM「感じて、漢字の世界」(JFN全国38局ネット)に出演中。2000年放送文化基金賞、2009年徳川夢声市民賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

affistar

2
インタビュー内容というよりは、筆者(インタビュアー)がそのやりとりで感じたことなどをまとめた本です。多分良いことは色々書いてあるんだろうなとは思うのだけれど、個人的には合わないなと思いました。なかなか頭に入ってこなかった。(具体例が多く、自分事として感じにくかったからかなあ。)2021/08/20

にゃん

1
はい、読みました。2023/01/11

nao

0
話し合うより聴き合う、その通りだなぁと思った。2022/10/01

小倉あずき

0
石井妙子著『日本の天井』に登場していた山根基世さんに興味を持って。 話し言葉で綴られた新書なので(口述筆記か?)サラッと読めてしまうが、さすが名代のインタビュアー、錚々たる方々との思い出話が並ぶ。中でも石牟礼道子さんと茨木のり子さんのお話が印象深かった。『苦海浄土』は天草弁で書かれた浄瑠璃で、茨木さんの詩は作るのではなく「生った」ものだそうだ。心して聴いた言葉が彼女の中で長い時間かけて熟成して詩という形に「生る」。タイトルを呼応するような話だった。2021/01/21

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