内容説明
かつて繁栄を誇ったローマ帝国が弾圧し続けたキリスト教は世界へと広まった。なぜなのか。池田は歴史をひもとき、結論する。「大衆に尽くしたから、勝った」と。SGI(創価学会インタナショナル)の発展の道も、「一人に尽くす」池田の行動によって切り開かれていく。欧州に広がる“励ましの群像劇”を追った。
目次
第1章 リーダー像の革命―イギリス6
第2章 「座談会」は広宣流布の波―イギリス7
第3章 あきらめない理由―イギリス8
第4章 笑顔を忘れるな―イギリス9
第5章 人間主義の革命家―イギリス10
第6章 鉄則は「大衆に尽くす」―イタリア1
第7章 百年の土台を作る―イタリア2
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロビン
10
イギリス、イタリア広布の草創の同志の苦闘と、彼らを抱きしめる様に励まされる池田先生の種々のご指導。「悲壮感を出したら負け」「私は二度と『熱原の三烈士』を出したくないんだ」との先生のお心。熱原の農民信徒も、創価学会の牧口初代会長も信念を貫いて殉教されたが、池田先生は三烈士と牧口先生を讃えながらも、殉教者を出したくないと。信仰は命懸けでやるものだが、池田先生は、弟子たちには生きて生きて生き抜いて欲しいのだ。現世で仏法の実証を示し、幸福になってほしいのだ。「宗教の為の人間」でなく「人間の為の宗教」なのだからー。2025/07/03
SK
1
2021.5.3 P.2382022/02/16
yuyu
0
★2025/06/18