潮文庫<br> 魂の図書館〈下〉―ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち〈3〉

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潮文庫
魂の図書館〈下〉―ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 342p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784267021251
  • NDC分類 933
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ティム・バートンもハマった!シリーズ最終作にして最高傑作!あらすじ
第2作『虚ろな街』で、ミス・ペレグリンを救うばかりか、仲間たちを次々に見失ったジェイコブとエマは、ついに敵の要塞があるタイムループに潜入する。次々に襲い掛かる怪物たち、敵と味方が入り乱れる心理戦、時空を超えたジェイコブとエマの恋…。そして、「魂の図書館」での最終決戦の末、世界に平和は訪れるのか?傑作ダークファンタジーシリーズ、ついに完結!

ランサム・リグズ[ランサム リグス]
著・文・その他

金原瑞人[カネハラミズヒト]
翻訳

大谷真弓[オオタニマユミ]
翻訳

内容説明

再び捕らわれの身となったジェイコブとエマは、コールの最後の陰謀を知り愕然とする。コールは、古いタイムループに存在する「魂の図書館」を探し出し、保管されている古代の強力なピキューリアの魂を手に入れようとしていたのだ。世界の支配を目論むコールと、ジェイコブとエマの最終決戦がついに始まる。そして二人の未来の行方は?

著者等紹介

リグズ,ランサム[リグズ,ランサム] [Riggs,Ransom]
アメリカ合衆国メリーランド州生まれ。ケニョン大学で英文学を学び、南カリフォルニア大学シネマテレビジョンスクール出身。デビュー作「Miss Peregrine’s Home for Peculiar Children」がアメリカで300万部のベストセラーとなり、2012年ローカス賞YA部門最終候補に選出される

金原瑞人[カネハラミズヒト]
翻訳家、法政大学社会学部教授

大谷真弓[オオタニマユミ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

chie

13
ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちの完結篇。舞台となるピキューリアの荒廃さが、こどもたちの健全さと対照的だった。終わり方の清々しさが余韻に残る。2019/11/04

スプリント

8
壮大なる兄弟喧嘩に決着がつきます。 最後の現実世界との邂逅はもう少し掘り下げてもよかった気がします。2018/06/30

ゆき

4
下作に入ると一気に進んで行く感じ!ワクワクドキドキハラハラしながら楽しく読めました! 壮大な物語だった分、最後の最後は私的には物足りなくてちょっと残念でした。やっぱ一作目のミスペレグリンと奇妙な子供達が1番楽しく読めたかなって思います。2018/07/30

きのこ

4
「お話というものは、どんなに平面的な二次元の世界にとどめておこうとしても、紙とインクの世界に閉じこめておこうとしても、必ず本のなかにおとなしく収まっていられないやつが出てくる。」(p190)2018/04/30

藤中恭美

2
ラストがご都合主義的で残念な感じ。しかし、1巻目とこのラスト巻は、まるで別物みたいな雰囲気でまいった。最近まで続篇の存在を知らなかったけれど、知らなかったほうがよかったかもしれない(笑) ★★★2019/06/23

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