内容説明
「詩歌の潮流」を語る。歌人・道浦母都子による幻のインタビュー収録。
目次
1 詩歌の潮流(神話についての二つの見解;日本語を簡略化する ほか)
2 短歌のゆくえ(吉本隆明に聞く 短歌のゆくえ―聞き手・道浦母都子;花海棠と吉本隆明(道浦母都子))
3 詩と古典
4 俳句のゆくえ(小学生のころ、「将来、技術工になる」と;私塾の今氏乙治先生 ほか)
著者等紹介
吉本隆明[ヨシモトタカアキ]
1924年、東京・月島生まれ。詩人、文芸批評家、思想家。東京工業大学工学部電気化学科卒業後、工場に勤務しながら詩作や評論活動をつづける。日本の戦後思想に大きな影響を与え「戦後思想界の巨人」と呼ばれる。2012年3月16日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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