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内容説明
難しくて有名な哲学をつくったのは、こんなに面白い先生だった。就職、友人、お金、老い―哲学者はどう向き合ったのか?やさしい筆致で描く伝記風エッセイ。
目次
バルト海の真珠
教授のポスト
メディアの中で
友人の力
永遠の一日
カントの書き方
時代閉塞の中で
教授の時間割
独身者のつれ合い
カント総長
一卵性双生児
フランス革命
老いの始まり
検閲闘争
『永遠平和のために』
老いの深まり
「遺作」の前後
死を待つ
著者等紹介
池内紀[イケウチオサム]
1940年、兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者、エッセイスト。専門のドイツ文学のほか、幅広いテーマにわたり、恬淡としてユーモアを交えた文体で独特の執筆活動を展開している。代表作に『諷刺の文学』(白水社・亀井勝一郎賞)、『海山のあいだ』(マガジンハウス/中公文庫・講談社エッセイ賞)、『ゲーテさん こんばんは』(集英社文庫・桑原武夫学芸賞)、ゲーテ『ファウスト』新訳(全二巻、集英社文庫・毎日出版文化賞)、『恩地孝四郎 一つの伝記』(幻戯書房・読売文学賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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