出版社内容情報
本書を読まずして国際政治は語れない。知日派知識人を代表する論客の30年にわたる研究の集大成。
目次
第1章 新世界の挑戦
第2章 地理が依然として重要な理由
第3章 六つの「重大局面」とユーラシアの転換
第4章 エネルギー生産国の比較概要
第5章 ユーラシア石油国家の比較政治経済
第6章 エネルギー不安を感じるアジアの資本主義的消費国
第7章 複合大陸主義の中に出現した協約
第8章 戦略的影響
第9章 将来を予測し政策を立てる
著者等紹介
カルダー,ケント・E.[カルダー,ケントE.] [Calder,Kent E.]
ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)エドウィン・O・ライシャワー東アジア研究所所長。1948年、米国ユタ州生まれ。ハーバード大学政治学部でライシャワー教授の指導を受け、博士号を取得。1983年から2003年までプリンストン大学ウッドロー・ウィルソン政治大学院で教鞭を執る。米戦略国際問題研究所日本部長、駐日米大使特別補佐官を歴任。2003年より現職。90年度大平正芳賞、有沢広巳賞、97年度アジア・太平洋賞大賞受賞
杉田弘毅[スギタヒロキ]
共同通信編集委員兼論説委員。テヘラン支局長、ニューヨーク特派員、ワシントン支局員、ワシントン支局長などを歴任。早稲田大学アジア太平洋研究センター特別研究員、中央大学総合政策文化研究所客員研究員、日本記者クラブ企画委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yoshiki Ehara
みっつん
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