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内容説明
行動する作家の企画力・構想力・想像力の源泉に迫る。
目次
第1章 改革の現場から―そして「東京」へ(高速道路「無料化」が「値上げ」の愚策を糺す;「官から民へ」の改革を止めてはならない;「東京発」で日本を変える ほか)
第2章 誰も知らなかったコトを見てみたい(災害から情報を守るアイデア商社―ワンビシ・アーカイブズ;夢の商品「粉末酒」発明物語―佐藤食品工業;役員公選という冒険―名南製作所)
第3章 「日本」と「文明」をめぐって(ノンフィクションと文学のあいだ(小島信夫)
ノンフィクションと文学のあいだ・再論(小島信夫)
「有名人」はだだの現在にすぎない(山田登世子) ほか)
著者等紹介
猪瀬直樹[イノセナオキ]
1946年長野県生まれ。87年『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。作家活動以外にも特殊法人等の廃止・民営化に取り組み、2002年には道路公団民営化委員。07年四月から地方分権改革推進委員。同年6月には東京都副知事に任命される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
21
猪瀬氏は、吉本隆明『擬制の終焉』『芸術的抵抗と挫折』。橋川文三『日本浪漫派批判序説』『歴史と体験』を読んだという(10頁)。いずれも読んでいないと思うので、機会があれば挑みたい。最大の問題は、無料化によって受益と負担の関係が曖昧になり、税金を投入することになれば、民営化で生まれたお金の出入りをめぐる統治機能が失われること(37頁)。役人の時代錯誤な無駄遣いの数々(60頁~)。よくぞ書いてあると思う。行政改革がアベノミクスには皆無だから。行革を言わずに地方創生もあったもんじゃないだろう。2015/10/23
ホリエンテス
1
2011年の東京都の副知事時代の本。道路公団や公務員制度改革に取り組んだ話は面白かったが、あとの対談部分は要らなかった。にしても作家ならではの自意識過剰ぶりが凄い。でもこんな周りを全く気にしない人じゃないと改革なんて出来ないんだろうな。いまは一体何をしているのだろうか?2015/01/08
逃げるが勝ち!!
1
突破する力を読んだ流れで手にしたが、啓発本というよりは、民主党政権になった当時の出来事が背景になっているため、その時読めば面白かったかも。今読む本ではないですね。2012/04/17
復活!! あくびちゃん!
1
『仕事力』というよりは、「これまでの仕事の結果」が書いてある。この著者の今までしてきたことなので、読んでいて面白かったのだが、如何せん古い話が多すぎ! それだけが残念だった。2012/02/17
いっちゃん
1
第一章は現場からの視点。現在の政治の問題(地方分権・道路・医療・環境・公務員)を将来的な広い視野で方向性を示してくれている。第二章は色んな人の経験談。日本にはたくさんの優秀な中小企業がある。第三章は対談。竹中さんとの対談と佐藤優との対談が印象的だった。2011/07/11
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