三国志〈第26巻〉街亭の戦い

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三国志〈第26巻〉街亭の戦い

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  • サイズ B6判/ページ数 418p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784267017865
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0079

出版社内容情報

空城の計

孔明が祁山に進出すると、魏では曹真が大都督となり、出陣。孔明は裏の裏をかき、魏軍を破った。曹真は西羌王国に援軍を頼む。孔明は雪原に設けた落とし穴に鉄車軍を誘い込み、西羌軍を破る。
曹真が敗れると、仲達が呼び戻され平西都督に封じられた。蜀の進撃を知った孟達は再び蜀に戻ろうと謀反をたくらむが、仲達に見破られ討たれる。
仲達が街亭に目をつけると、馬謖が街亭の守りについた。馬謖は独断で山頂に陣取り、仲達に敗れる。孔明は総退却を命じ、食料貯蔵庫のある西城へ向かった。仲達が大軍で西城へ迫ると、門を開け放ち、やぐらで琴を奏でた。これを見た仲達は孔明の罠を恐れて退却。孔明は馬謖を斬り、丞相を辞した。
その頃、魏では呉の周魴が偽りの寝返りをし、石亭で戦うよう仕向けるが……。

目次:
キ山序戦/西羌の鉄車隊/雪原の戦い/魏の柱石/孟達の叛意/露見/孟達の最期/決戦前夜/馬謖の誤算/断たれた水/街亭の合戦/空城計/総退却/馬謖を斬る/丞相を辞す/三路を行く
三国志関連地図
三国志通講座25「度量」 井波律子(中国文学者)
私の三国志 白西紳一郎(社団法人日中協会理事長)

内容説明

孔明が祁山に進出すると、魏では曹真が直ちに二十万の精鋭で祁山へと向かう。孔明は裏の裏をかく作戦で初戦を勝利するが、曹真は西羌王国に応援を頼み、鉄車隊で応戦する。

目次

祁山序戦
西羌の鉄車隊
雪原の戦い
魏の柱石
孟達の叛意
露見
孟達の最期
決戦前夜
馬謖の誤算
断たれた水
街亭の合戦
空城計
総退却
馬謖を斬る
丞相を辞す
三路を行く

著者等紹介

横山光輝[ヨコヤマミツテル]
1934年(昭和9年)6月18日、兵庫県神戸市須磨区生まれ。銀行員、映画会社宣伝部員を経て、55年「音無しの剣」でデビュー。56年「鉄人28号」の連載を開始、大人気となる。以後、「伊賀の影丸」「魔法使いサリー」「水滸伝」「ジャイアントロボ」「コメットさん」「バビル二世」「三国志」「戦国獅子伝」「闇の土鬼」「時の行者」「隻眼の竜」「徳川家康」「項羽と劉邦」など(発表年度順)ヒット作品はジャンルを問わない。2005年1月に完結した「殷周伝説」が遺作となった。91年「三国志」で漫画家協会賞優秀賞、04年「全作品」で文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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zero1

49
【泣いて馬謖を斬る】の故事は、この巻で描かれた街亭の戦いを由来としている。諸葛孔明は亡くなった劉備玄徳の夢、漢室再興のため魏を攻撃。馬謖には街亭の守備を命じたが山頂に陣を構え魏に大敗。劉備が生前、【馬謖に気を付けるように】と注意していたが孔明は人の使い方でミス。後に馬謖は処刑される。孔明も降格し馬謖の死に涙を流す。だが孔明のライバル仲達は一度も孔明には勝てなかった。孔明の死後も策略を恐れ【死せる孔明生ける仲達を走らす】(後述)と言われるのも軍師として両者の格があまりに違うから。2020/02/16

くぅ

34
孔明が孟達からの返事を読み「なんという読みの浅さじゃ」と絶句する場面が面白かった。そもそも孟達があっちからこっちに行ったり来たりしようとするのが嫌いだわぁ。主に三国の知恵者の巻。知恵も大事だけれど、それだけでは勝てない。趙雲が心配。2020/07/10

Squirrel

15
司馬懿仲達が復活して、孔明とお互い意識しあう関係が楽しみ。が、その孔明も今回の馬謖については想定外だったんだな。「泣いて馬謖を斬る」といわれてるのはこれを読んで知りました。最後のコラムでここ最近の日本の宰相には命をかけて支える補佐役がいないことを書いてあったのが心に残り、また残念に思うことでもあった。2011/06/08

ふうてんてん

5
馬謖を死刑にする決断をした孔明の嘆きが、読んでいて辛かった。趙雲の素晴らしさも久々に見れたけど、そのあと病に倒れてしまった。丞相の位を返して責任を取る孔明、自分へも厳しい。あと少しで全巻読破!2016/10/02

今日は決算前

4
◎ 横山光輝による漫画三国志。ベースは三国志演義。この巻では、北伐を順調に進めていた蜀こと諸葛亮孔明が徐々に窮地に追い込まれるまでが描かれている。特に、馬謖による街亭での戦い。この戦いで馬謖が孔明の話に従っていたら、歴史は変わっていたのかもしれない。徐々にクライマックスに近づきつつある。【図書館本】2022/02/19

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