三国志 〈第23巻〉 孔明の南蛮行

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三国志 〈第23巻〉 孔明の南蛮行

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  • サイズ B6判/ページ数 412p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784267017834
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0079

出版社内容情報

説呉修復

玄徳の死が魏に伝わると、仲達は五 路から兵を進めて蜀を攻撃するよう曹丕に進言。孔明は四路からの攻撃には備えてあったが、残る一路、呉からの攻撃を防ぐため、使者?芝を抜擢し、孫権と蜀呉同盟を結んだ。
これに激怒した曹丕は、三千隻の戦船を従えて呉を攻撃するが、船団を焼かれ大敗。
その頃、蜀では南蛮王の孟獲が兵を起こすと、益州三郡の太守が連合を組んで永昌を攻撃。孔明は離間の計で乱を平定し、南蛮への進軍を開始。
魏延が孟獲を捕らえてきたが、孔明は孟獲を放つ。孟獲は濾水の対岸に一大防塞を築き、孔明に見せつける。孔明は馬岱に命じ、南蛮軍唯一の補給路である流沙口を断つ。

目次:
五路五十万/使者?芝/浮かぶ長城/火と風と/益州の乱/離間の策/連合軍分裂/益州平定/南蛮行/五渓峰/蛮王孟獲/孟獲を放つ/毒河/夾山峪
三国志関連地図
三国志通講座22「名将」井波律子(国際日本文化研究センター教授)
魂をこめて描かれた「三国志」を読む喜び 山本一力(作家)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くぅ

21
諸葛亮孔明の時代到来かな。2020/06/25

もも

13
劉備・関羽・張飛・曹操がいないと、なんかお話に物足りなさを感じる。それにしても魏・呉・蜀のせめぎあいは気が抜けませんねぇ。味方でさえいつ裏切るのかわからないので、知力だけではなく、その時の運のようなものも大きく勝敗にかかわってくるというのもおもしろいところ。2011/05/20

今日は決算前

3
◎ 横山光輝による漫画三国志。この巻では、劉備がなくなった直後、魏と呉の連合軍を中心とした蜀への五路侵攻作戦から、孔明による南蛮制圧の序盤までの物語が描かれている。多くの英雄が亡くなっていく中で、孔明も健在であるしまだ蜀にも人は多く戦える陣容が整っている。まずは、向後の憂いを無くすためにも、南蛮の安定が求められる。孟獲確保もまだ一回目。後7回。【図書館本】2022/01/27

フェンゴ

3
国を最後まできっちりと治めるために何にも情報のない南蛮まで行ける、諸葛亮さんに大拍手です! 2017/12/22

Mr.deep

2
劉備が死んでも物語は続く。孔明無双で曹丕がかなり小者に描写されたりと横山三国志の主人公は諸葛亮なのがよく分かります。それはそれとして死亡を一行で片付けられた張遼と馬良が憐れ2024/08/14

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