内容説明
「BOSS」は働く男の相棒である―職人たちが缶コーヒーにかけた挑戦の15年。
目次
第1章 「BOSS」の誕生(冷凍食品の開発で取得したスキル;「やってみなはれ」の社風;新しいブランド作りをめざす;コンセプトチームの威力;なぜヘビーユーザーなのか;良質なコミュニケーションの秘訣;チーム全員参加のネーミング会議)
第2章 「BOSS」のおかげで相棒が見つかった(座談会)(お客さんの方を向いてものを作る;商品にある人格みたいなものが大切;相手がプロであるという尊敬)
第3章 挑戦と技術革新の十五年(たかが缶コーヒー、されど缶コーヒー;プロセスが大切な飲みもの;職人がいない―サンカフェ誕生;四番打者を探せ―グアテマラの発見;コーヒーを作る技へのこだわり;幻のモカ復活へ;ユーザー像はつねに進化する;技と心の融合)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
悪えり
1
売れるものと、作りたいものってやっぱり違うんだよね。 こういう売れるものっていうのは、いわゆる「職人」ではなく、 「会社員」じゃないと作れないんだよね。 マーケティングってほんとに大事。2016/04/30
邪馬台国
1
こういうサクセスストーリーは内容うんぬんよりも、普段何気無く接していたものの裏側を覗くようで、さながら工場見学のよう。こういう本はビジネス書ではなく視野を広げる本としてたくさん読みたいなぁ。2013/01/29
タンバリン
1
改めて「BOSS」というネーミングセンスの秀逸さを実感した。2012/01/31
shiro_noname
1
商品は売れてこそとはいうものの、パッケージなどが優先で味覚がその次というのは軽い衝撃だった。缶コーヒーはコーヒーとは別で缶コーヒーゆえに甘さを強くしているというのもなあ。缶コーヒーがなぜああいう飲み物かという点でなるほどと思うところはいろいろあったけど、それとは別にやはりわたしは缶コーヒーの愛好者にはなれないと再認識。2011/01/16
どんこ
1
缶コーヒーを作るのも大変なんですね。2009/03/02