柳田國男と牧口常三郎―ある遭遇と疎隔

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784267017544
  • NDC分類 380.1
  • Cコード C0095

目次

序章 遭遇
第1章 虚像の「常民」、実存の「生活者」
第2章 日本は「稲作の国」か
第3章 なぜ「山村」を想うのか
第4章 二人の「郷土」を問う意識の違い
終章 疎隔
その弟子―あとがえにかえて

著者等紹介

村尾行一[ムラオコウイチ]
昭和9年(1934)中国・大連市に生まれる。東京大学農学部林学科卒業、同大学院林学専門課程博士課程修了、ドイツ・ミュンヘン大学経済学部留学。農学博士(東京大学)。国有林の林業経営研究所研究員、京都大学助手、東京大学助手、ミュンヘン大学客員講師、愛媛大学教授などを経て、現在みどりのコンビナート研究所主宰。専攻、森林資源論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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肉欲棒太郎

2
著者の過剰とも思える牧口絶賛はともかく、「常民」「稲作」「山村」「郷土」という「柳田民俗学の四大キーワード」にのっとった柳田への批判は傾聴に値する。しかし、読み進めれば読み進むほど露わになる著者の創価学会シンパぶりにはやはり辟易させられた。我々は公明党が政権与党から離脱することによって初めて創価学会の「平和主義」を信用するだろう。2015/11/07

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