池田大作の軌跡―評伝 平和と文化の大城〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784267017452
  • NDC分類 188.982
  • Cコード C0095

目次

第1章 昭和三十一年・大阪(上)民衆は、かく戦い、かく勝った
第2章 昭和三十一年・大阪(下)―民衆を見下すものは許さへん!
第3章 大阪事件―見ててみい。ワシの目に狂いはない
第4章 もう一つの「大阪の戦い」―西日本でも“まさかが実現”
第5章 炭労事件―売られたケンカは買おうじゃないか!
第6章 中南米への旅―その時、カストロは軍服を脱いだ
第7章 日中国交正常化を提言(上)―日本は池田提言に救われた
第8章 日中国交正常化を提言(下)―私は五〇年先の中国を見る
第9章 創価大学の開学―たった一人で開いた創立への道

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イプシロン

18
創価大学の開学にさいして語られら言葉――「人類全体のために活躍する人物を輩出したい。この一点なんだ。一宗一派のためにやっているんじゃないんだ」――に、池田大作の思想と行動は収斂されている。人間の可能性を徹して信じぬいて育てる。「大阪の戦い」も「夕張炭労事件」も「カストロ議長との会談」も「周恩来との会談」も、この一点が多面的に現れたといっていいのだろう。しかしそれは、多くの人が宗教に期待する神秘性や神通力のたぐいではなく、具体的かつ現実的で緻密な思考と命がけの行動によって築かれたことに今更ながら圧倒された。2016/09/27

1
大阪の戦いのところめっちゃ燃えた。やっぱり関西は凄い。2011/12/12

2h35min

0
最終章、創価大学の建設秘話 「危険です。学問というのは、冷静なめで『批判』することが基本的な性質です。当然、宗教に対しても批判的な物の見方が要求されます。下手をすると、創価大学は、『反学会の砦』になる危険性がありますよ。」 「おっしゃる意味はよくわかります。大学が創価学会の前進を妨げる存在になるかもしれない。しかし、私はそれでも、人材を育てたい。世界平和の、そして社会貢献の人材を、何としてもつくりたい。その一心で、私は教育に取り組むつもりです。」2017/08/16

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