「緑の革命」と「心の革命」

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784267017384
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

目次

第1章 偉大なる魂との出会い
第2章 「師父の生涯」と「青春の誓い」
第3章 「農業ルネサンス」への挑戦
第4章 「生命の世紀」と「女性の世紀」
第5章 民衆に学べ―地域開発の知恵
第6章 教育は人類を照らす光
第7章 「人間開発」と「人間革命」
第8章 「非暴力」は人類の平和の大道
第9章 地球を彩る「文化の輝き」
第10章 核兵器廃絶への道程
第11章 平和と公正の世界を目指して

著者等紹介

スワミナサン,モンコンブ・S.[スワミナサン,モンコンブS.][Swaminathan,Monkombu S.]
農学者。パグウォッシュ会議会長。1925年インド、タミル・ナドゥ州生まれ。英国ケンブリッジ大学で遺伝学の博士号を取得。インド農業研究所所長等を歴任。60年代、高収穫品種の開発・普及によってインドの農業復興と「緑の革命」の推進に大きな役割を果たした。88年スワミナサン研究財団を設立し、環境保全と貧困克服のための「永続的な緑の革命」に取り組む。2002年からパグウォッシュ会議会長を務める

池田大作[イケダダイサク]
創価学会名誉会長、創価学会インタナショナル(SGI)会長。1928年東京都生まれ。創価大学、アメリカ創価大学、創価学園、民主音楽協会、東京富士美術館、東洋哲学研究所などを創立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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イプシロン

20
農業は食に直結する問題でありながら、日本に生きていると話題にのぼってこないという個人的感覚がある。その農業にどのような開発努力がなされてきたかを知り、真摯な気持ちになった。内容は農業だけでなく、その根底にある人権や人間開発、ひいては戦争と平和――核廃絶運動――まで広がってゆく。個人的には既にそれなりに学んできたことなのだが、SGIの活動を知らない方が読まれれば、驚きを感じるのではないだろうか。ガンジーの提唱した「非暴力主義こそ」という池田氏の一貫した思想は、迂遠に思えても着実な平和建設への道といえよう。2015/08/03

まっちゃん

0
人は与えることで失うものはないものだ。与えればそれだけ自分が豊かになる。 スワミナサン博士2013/07/28

きのやん

0
スワミナサン博士は瞠目に値するひとだ。だが、どれだけの日本人がこの人を知ってるだろう。文化・教育・人権後進国の悲しさだな。SoftBankのハゲ社長、ZOZOTOWNのミーハー社長、懲役帰りのくせに偉そうに威張ってるlivedoor元社長らは、スワミナサンを、ガンジー主義を知ってるだろうか。知るわけもない。スワミナサン博士の果たした「農業革命」を知れば、『サピエンス全史』のハラリの農業への見方・考え方の底の浅さが分かる。2019/02/15

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