内容説明
君臨する聖職者の吝薔と狡猾、野心に身を焦がす事件記者の虚報、酷薄な政治権力の牙―三つ巴で仕組んだ罠に挑む革命戦士の物語。
著者等紹介
村上政彦[ムラカミマサヒコ]
1958年、三重県津市生まれ。87年、海燕新人文学賞を受賞して作家生活に入る。『ナイスボール』は映画化されて、ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した
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感想・レビュー
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nori
4
Hindi puwede kong pakiramdaman ang lupa ng Pinas. Halimbawa, walang ingay mula sa China town (Binondo). Siguro hindi naintindihan ng may-akda ang local at hindi subukan niya ang pagsasalin ng Noli Me Tangere o Huwag mo akong hawakan. Sana babasa ako yun 2018/09/12
ken
1
友人に勧められて読んだ。リサールは実際これ以上の事をやって30代で処刑された。フィリピンは偉大な人間を生んだものだ。2011/12/11
ぱみ
0
陰謀が渦巻き、自分の身を守る術のない場所で人々の権利のため戦った人の話。クララが可哀想だった。2019/04/01
ぐだぐだ
0
武力による革命を望んだイルバラを死なせて革命を失敗させたのはホセ・リサールの願いなのかな。2018/12/22