内容説明
自伝文学の白眉「詩と真実」第1部・第2部。ゲーテ自身の生活記録を追った魂の遍歴。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
twinsun
7
まずはゲーテの青少年期。勤勉と持久力をもって新しいものに興味をもち前向きに行動し学んでいくがゆえに時間は工夫すればいくらでもあるという発言や、私たちが希薄、冗長、空虚な時代から脱出する第一歩は、ただ明白、精確、簡潔を旨とすることによってのみ達成されるだろうという考え方も引き出されてくる。自分にも無限の一歩ずつが目の前に続いているような気にしてくれる。2022/05/26
讃壽鐵朗
4
これは自伝と言うより、創作であろう2017/03/20
MatsumotoShuji
0
040116