内容説明
勝つとは、三倍努力することなり。母校・教師への夢かなえた中山彰さんの青春を描く感動のノンフィクション。
目次
プロローグ 再会
第1章 誕生
第2章 剣道
第3章 旅立ち
第4章 三倍努力
第5章 決勝戦
第6章 文武両道
第7章 教壇
著者等紹介
浅野健治[アサノケンジ]
1957年大阪府生まれ。新聞社運動部デスクを経て、フリーに。野球、ボクシングなどスポーツ分野をはじめ、あらゆるジャンルの人間模様をヒューマンな視点で執筆。現在は、主に関西を拠点に取材活動をするかたわら、専門学校でスポーツジャーナリズムの講師を務める
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たんたん麺
13
中山彰さんは高校時代に剣道部で右腕のひじから下がないハンデを持ちながら「勝つとは、三倍努力することなり」の言葉を胸に刻んで鍛えぬき見事念願のインターハイ出場を決めました。それから五年後、教師となり母校に戻ってきて生徒に努力の大切さを説いています。ごく当たり前の言葉ばかりですが中山さんが言うと説得力が違う。学生のうちに読みたかった。2014/05/13
Yuuki Takahashi
0
剣道によって成長し、教壇にたつ、片腕の社会科教師。境遇こそちがうが、自分と共通するところが多かった。特に、中学から高校に進学したときの気づき。本当に努力家で信念が強く、すごい人だ、強い人だと思った。感謝って大事だなと改めて思った。2012/06/01
May
0
『勝つとは三倍努力することなり』に感動した!