時代を読む

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  • サイズ B6判/ページ数 372p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784267012785
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

観察の卓抜さ、判断の明晰、社会認識の確かさ。時代の混沌に筋目をつける12の対話。

目次

1 “教師の人間宣言”のすすめ(森毅)
2 社会主義を模索する(矢野暢)
3 宗教と科学の接点を問う(吉本隆明)
4 「日本国憲法」のミステリー(古関彰一)
5 朝鮮と日本 これほどの文化の違い(関川夏央)
6 人生を落語的に解体する(桂文珍)
7 未完の大作『死霊』は宇宙人へのメッセージ(埴谷雄高)
8 『津田梅子』の偉さ(大庭みな子)
9 現代人の『かくれ里』考(白洲正子)
10 『文学部唯野教授』の摩訶不思議体験(筒井康隆)
11 人間を脅かす“リズムの軍団”(大江健三郎)
12 日本文化の創造力を『日本文学史序説』に読む(加藤周一)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

冬薔薇

1
二人+12人のゲストを迎えて、生き生きとした対談が面白い。矢野暢、古関彰一、埴谷雄高、大庭みな子、白洲正子、筒井康孝のページを面白く読んだ。河合隼雄は「心の処方箋」を新聞連載で読んでファンになった。やはりいい。2015/02/15

tekesuta

0
無駄がなくて一直線を目ざす価値観からはみ出したところでものを見るという視点からの鼎談になっていて自分も結構硬直してるなあということが自覚される。 2011/04/15

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