聞書・庶民烈伝 〈3(夏の巻)〉 - 牧口常三郎とその時代 衆生病む

聞書・庶民烈伝 〈3(夏の巻)〉 - 牧口常三郎とその時代 衆生病む

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784267010880
  • NDC分類 188.982

内容説明

明治の終焉を告げる大逆事件は「冬の時代」の到来を意味した。不惑の年齢を迎えた牧口常三郎はこの“転向の季節”に教育者として再出発を期していた。

目次

序章 さらば、何しにかへりけむ
第2章 君、死に給ふことなかれ
第3章 血に染めし歌をわが世のなごりにて
第4章 年こそは重みゆきけれかくて、見よ
第5章 襤褸のさくら、封建の影
第6章 誰そ我に、ピストルにても撃てよかし
第7章 春三月縊リ残サレ花ニ舞フ
第8章 ふるさとのかの路傍のすて石よ
エピロオグ かくて、明治は終りぬ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

5
「牧口常三郎は私である」と著者は断じる。思想は違えど、志に殉ずる思いは同じだということである。著者は、部外者として、牧口の真実を明らかにしようとし、定説も道理の上から覆す。このため、本著も絶版の憂き目にあう。2019/01/21

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