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出版社内容情報
マックスたち時間監視員は、別次元の世界への入り口だという島にいき、そこから三つの世界をまたにかけ、大わらわの活躍をし、戦争を回避する! 小学生中学年から
内容説明
あるとき、ある場所で、世界が―時間と空間が、とつぜん二つにわかれる。そのわかれめがうまく見つかれば、別の時間の別の世界にいけるかもしれない。そしてこちらの世界にないものを、あちらの世界からもって帰ることができるかもしれない。そんなことって、あるでしょうか。あるかもしれません。すくなくとも想像の世界では。そういうことがあるものとして、この物語をお読みください。あたらしい世界がつぎつぎと生まれてくるので、それにしたがってあたらしい問題や、それのあたらしい解決方法が生まれてきます。その解決のために、時間かんし員たちがいくつもの世界をまたにかけて、大かつやくをするお話です。小学校中学年~高学年向け。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
新田新一
47
図書館で見つけた本です。子供の時に、違う装丁の本を読んで面白かったことを思い出しました。オレーユさんの家は、接時点と呼ばれる場所です。ここは歴史が分かれた場所で、この世界とは異なった歴史が続いている所へ行くことができます。主人公の2人は、そこを通ってアメリカが2つの国に分かれている世界へ行きました。次々と事件が起こるテンポの速い冒険SF。子供の時のようには楽しめませんでしたが、一時の間童心に帰れたのは、有難かったです。2025/10/05
ラフロ
3
表紙の山田卓司のイラストをとっても気に入りました。2019/11/07
三丁目の書生
3
本書でいう「次元」とは、今でいう「パラレルワールド」のことです。 タイムパトロールというと、過去に戻って歴史を改竄しようとする悪人どもから歴史を守る話なのですが、「次元パトロール」だと、ちょっと複雑です。 著者が執筆活動していた頃はアメリカは世界の警察官として外国の政治に介入していました。 そういうアメリカ的な世界観も反映されているのでしょう。 https://sfklubo.net/manyworlds/ http://sfkid.seesaa.net/article/470446341.html2019/09/25
火星人碧
2
何というレトロなタイトル! もちろん古い作品なので当たり前ではあるけれど。なんだか大人向けに書かれたものを子供向けに書き直したときに、いろいろと省略しすぎたという印象を受けた。2020/08/27




