出版社内容情報
「涼には，超能力がある」とみんなは言うけれど，ほんとかな。心霊テストの結果は「教えて，かぎばあさん。信じていいの?」 小学生低学年から
内容説明
ふしぎ大すきのみんなにおくる、シリーズ第十六作。「涼には、超能力がある」星太も、理絵たち“魔法クラブ”の三人組も、そういいます。涼は、自分にそんな力があるとは思えません。でも、理絵のいきおいにおしきられて、心霊テストをうけることになってしまいました。さて、その結果は…。「教えて、かぎばあさん。“ふしぎ”って、なに。」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
33
子供の頃に大好きで、何度も読んだ「かぎばあさん」シリーズの知らないご本を読みました。魔法クラブって何のこと？ ■この巻のテーマは「オカルティズム」。そーいう物に惹かれる年頃ってあるよね。■やさしい言葉で明るい未来を見せてくれる かぎばあさん。今回はリアリティ寄りなお話でした (◍′◡‵◍)♡ （1996年）（→続2020/04/03
maitake330
1
オカルト好きの女子グループから「かぎばあさんの魔法クラブ」に誘われた涼。千春をいじめる渚を罰する念を送ったら、渚がまさかの交通事故に！超絶後悔しているところにかぎばあさん登場。今回はかぎばあさんが超能力や念力や星占いまで科学的根拠でやんわりだけど強めに否定していって、私は不思議な力の話や占いは好きなので(この本も魔法使いの素敵な話だし)少し悲しくなったが、あとがきでこの頃起きた地下鉄サリン事件への強い憤りや葛藤に触れて納得。人と自分、世の中のことを考えた「白い物語」を書き続けたい。2023/03/09
ちょろぴこ
1
おもしろかった。2009/09/08
いおりん
0
☆2010/10/07
masa
0
さらっと読了2019/05/29
