出版社内容情報
おなじみの則安君が,今度は四コマまんがに挑戦。すると,またしても……。人気の「はれぶたシリーズ」第4作。愛称は,へそまん。 小学生低学年から
内容説明
ぼく、畠山則安。そう、いつも失敗ばかりしている“10円やす”さ。「あした日記」に「かべ新聞」「かみしばい」とくれば、つぎはなにがくると思う?うふふ、こんどは「まんが」なんだ。なんでも、まんがにしてしまうことにしたんだ。ところが、またまた大変なことがおこってね、も~う、まんがみたい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たぬ
21
☆4.5 あーやっぱりこれも当時読んでた~! 絵がまさに男子小学生が想像力をフル発揮して描きました感あって味わい深いなあ。大人目線でもシリーズ10作中最もインパクトあるわ。内容も存分に暴れてるけど最後はちゃんとまとまってる。初版から30年超、「漫画」の立ち位置は当時とはだいぶ変化したね。2022/12/30
こゆ
8
はれぶたシリーズ、6冊目。漫画を描いたらその通りになるという、はれぶたシリーズの典型的な始まり方だけど、後半は書いていないことまで全部漫画になっていく。両親が人外になったり、変な擬音語が頭の上に浮かんだり、町の中は地獄絵図に…。いつも以上にハチャメチャな展開。タイトルの「へそまでまんが」は最後にちゃんとオチがつく。実際のおへそも漫画みたいに少し×になっているのを発見して子どもはゲラゲラ大笑い。なんだかんだ親子でこのシリーズが好きなので、全部コンプリートしそう。2020/11/04
こどもふみちゃん
8
さいごにへそまでばってんになって、これが一番面白かったと小3長男。母の母が読み聞かせてくれた。(*^_^*)2014/01/25
あおさわ
8
今回も面白かったです。物語そのものより、辛いこと、恥ずかしいことをまんがに描いて、客観的に見て笑い飛ばす。あとがきにも著者ご自身が書いてますが、いい方法だと思います。 2013/07/17
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
★26年度2年生ブックトーク授業2014/07/04