出版社内容情報
かぎっ子のまことの同級生のみどりちゃん。その弟が,クリスマス・イブには病院から自宅にもどってくるときいたまことが名案を…。 小学生低学年から
内容説明
あしたはクリスマスイブだという、12月の23日―。信がひとりでるすばんをしていると、茂おじさんがたずねてきました。ちかくの保育園でサンタさんのアルバイトをやってきたというのです。その話をきいてるうちに、信の心にパッとアイデアの火がともりました。となりの家の創ちゃんに、すてきなクリスマスプレゼントをおくろうと考えたのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
どら母 学校図書館を考える
19
カギばあちゃん 初読み。なるほど 時代を写す絵本だったのね。カギっ子という言葉思い出した。2021/11/30
れい
13
【図書館】タイムリーな内容。童話って心があったかくなるね。2015/12/08
けい
3
良いおはなしなのだけど、クリスマス展示に入れなかった本のひとつ。サンタさんに夢をもっている低学年に、現実を見せちゃうようなところがあって、良いのだけどなかなか厳しい(役者さんにサンタ役を頼んだり)。あとがきに「クリスマスプレゼントを、あなたのおかあさんが贈ってくれたとしても」という一文があって、それは「いそがしいサンタの代理人」という言葉に続くのだけど、やっぱり子どもの夢を奪いそうで恐い。書架の中に置いておいて、誰かに読まれるのを待つには、良い本だと思う。2016/01/04
maitake330
2
隣に住む創ちゃんがサンタさんに会いたがっているのを知って、俳優(?)の叔父にサンタさんに扮してもらい、創ちゃんを元気づける計画を思いついた信。今回は誰も鍵を無くさず、創ちゃんの家にはお母さんもいて、みんなで料理をかこんでクリスマスパーティーをしているところにかぎばあさん登場でびっくり。もちろんお母さんの記憶からは消えていたけど、なんか今回は鍵関係なさすぎてよくわからんかった。。あと、小学三年生の信が主人公で、この本を低学年の子が読むはずなのにサンタさんいない(信じてない)前提なのがちょっと……でした。2023/02/08
ポメット
2
小一が小学校から借りてきたから読んだが、サンタクロースは本当はいないと勘違いさせてしまいそうな内容で、あまり読みたくないなと思いながら早口で一気に読み切った…。もう読みたくないかな。2020/09/08




