出版社内容情報
則安君たちが,紙しばいを作ったところ,紙しばいの中から魔王がとびだしてきて,へんな光線をみんなにかけた。すると,また……。 小学生低学年から
内容説明
ぼくは、畠山則安。3年3組。あだなは、十円やす。ぼくのじまんは、毎日、日記をつけていることだ。こんど、ぼくたちのクラスで、発表会をやることになった。ぼくと中川くんと花村さんの3ぱんは、かみしばいを、やることにした。発表会の日、かみしばいを始めると、またまたへんなことが…。小学校低・中学年より。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mug
44
発表会に向けてグループ3人の希望を全部取り入れた、手作り紙芝居。そこに登場させた魔王が紙芝居から飛び出してしまって…。表紙絵の通り、魔王の仕業で何もかもぶたになってしまい大パニック!と思いきや、意外とみんな楽しそう(笑)正義に燃える元井先生だけは人間のまま。。そんな元井先生とグループ3人は、魔王を退治できるのか?! ファンタジー&ユーモアあふれるこのシリーズ。いたる所で子どもたちは大爆笑だった。2021/09/15
たぬ
18
☆4 中川くんがカバオくんに見えて仕方がない…はれぶたシリーズって豚の可愛らしさも間違いなく魅力の一つだよね。特にモブ豚。この一見無表情だけどなんだか徳の高そうな顔は妙に癖になる。みんな豚になったら細かい悩みなんてどうでもよくなりそう。私も豚になってみたい。2022/12/10
書の旅人
12
わはは!これは面白いッ!すっかり童心に帰って楽しみました。書棚のこの本を見つけたとき、『はれときどきぶた』のタイトルが思い浮かび、手にとってみて、また頭の中を掠めるものがあり…。きっと子どもの頃に読んだことがあるのでしょう。大人になって絵本や児童書を読む楽しみを、また1つ学びました。2016/04/03
こゆ
10
一年半ぶりの再読。小2に読み聞かせ。発表会で十円安のグループが作った紙芝居から出てきた魔王が暴れまくり、世界中をぶたに変えてしまうお話。はれぶたシリーズの中でもかなり好き。作中作の紙芝居のお話がよくできていて、かなり面白い。シリーズ中、唯一ともいえるちょっとぞわっとするオチも好き。2021/12/20
jenny
8
656冊目 紙芝居を作っていたら大変なことに…意外とブタの生活も楽しいかも?小1長男がゲラゲラ。 #3歳 #6歳 #8歳 #読書 #絵本 #児童書2023/12/31