出版社内容情報
あのかぎばあさんが,名探偵として登場!人気歌手にうりふたつの少年をゆうかいしたわるもの一味をこらしめます。 小学生低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
11
《私-図書館》誘拐はダメ。間違って誘拐された子可哀想。かぎばあさん、カッコいい。2021/05/14
根岸
6
【図書館】かぎばあさんシリーズ4冊目。今回はポパイが子供の人気タレントとまちがわれて誘拐されてしまうお話。物騒な話なのに、手島悠介さんとかぎばあさんにかかると、そう物騒じゃなくお話が進んでいくから不思議。かぎばあさんの「愚か者は自分の経験からしか学ばない。賢い者は人の経験からも学ぶ」は至言。そしてかぎばあさんシリーズがどうしていつも冬なのか、ヒミツが解き明かされて納得。2016/02/17
あおさわ
4
前作でかぎをなくしたポパイこと一樹くんが主人公。今回はなんと人気子どもアイドルと間違われて誘拐されてしまいます。そして助けに来てくれたかぎばあさん。かぎばあさんと誘拐犯のやりとりがなんともほのぼのしてちょっと笑ってしまいます。誘拐されてもお母さんを心配させたくないと一番思ってしまう一樹くんの健気さにほろり。2012/04/09
maitake330
3
前作のモブキャラだったインスタントポパイこと山田一樹が主人公。友達の大ちゃんのお父さんの働くテレビ局を見学しに行って、一樹と瓜二つのアイドル風間翔と間違われて誘拐されちゃう話。今回は鍵を無くして…というよりは鍵のかかった山小屋に拉致られて相当困ってるところにかぎばあさん登場!マヌケで憎めない誘拐犯たちにも手作りシーフードピザ(生地もお手制!)と紙芝居でおもてなししつつ、ちょいちょい脅すところがツボでした。ラストは夢オチっぽいけどやっぱりほんと?な不思議なおわり方。2023/01/20
あまね
2
かぎばあさんのやわらかそうで落っこちそうなほっぺたがいいね。昔の記憶ではもっとやさしいイメージだったけど読み返すと結構チャキチャキしてるんだな。2021/06/14