北欧に学ぶ小さなフェミニストの本

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784265860449
  • NDC分類 K367
  • Cコード C8036

出版社内容情報

男女平等の先進国スウェーデンは、国会議員の男女比は半々。男女がともに思いやり、だれもが平等に自分らしく生きるとは?

サッサ・ブーレグレーン[サッサブーレグレーン]
著・文・その他

枇谷 玲子[ヒダニ レイコ]
翻訳

内容説明

フェミニストとは、男女がともにいたわり、思いやり、仲良く生きていくには、どうしたらいいか考え、行動する人のこと。女の子らしく、男の子らしくってなんだろう?10歳の女の子エッバといっしょに考えてみませんか。男女平等の先進国スウェーデンからのメッセージ。

著者等紹介

ブーレグレーン,サッサ[ブーレグレーン,サッサ] [Buregren,Sassa]
1953年生まれ。作家、画家。スウェーデン芸術家協会、スウェーデン作家協会会員、2002年『10歳からの民主主義レッスン』(2009年、明石書店、二文字理明・訳)でカール・フォン・リンネ賞(年間最優良児童青少年ノンフィクション部門)を受賞。多くの児童書を発表している。民主主義と平等について(参政権がない子どもがどうやって社会に影響を及ぼすことができるか?)、子ども向けのワークショップを行う。スウェーデン在住

枇谷玲子[ヒダニレイコ]
1980年、富山県生まれ。2003年、デンマーク教育大学児童文学センターに留学(学位未取得)。2005年、大阪外国語大学(現大阪大学)卒業。在学中の2005年に翻訳家デビュー。北欧の児童書などの紹介に注力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

57
男女平等の先進国スウェーデンの作家である作者が、10歳の女の子エッバを主人公にしてフェミニズムの基本的な考えや歩みを紐解いていく。「フェミニズムとは、男女がともにいたわり、思いやり、仲良く生きていくにはどうしたらいいか考え、行動することである」という、男女が一緒に考え行動すべきもの、との考えが全体を貫いている。批谷さんの訳文も分かりやすい。スウェーデンでは2006年に発行された本だが、日本語版は2018年5月第1刷。ルビ付き。小学校中学年~中学生にぜひ読んでもらいたい。男女ともに。2021/11/22

けんとまん1007

50
タイトルにあるとおり、フェミニズムについての入門書。ということは、一人一人の生き方を考える哲学書でもある。これまでの歴史にも触れながら、現在に至るまでの変化の過程がわかる。これを深めるのは、それぞれの生き方・考え方と、それをどう実際の動きとするかだと思う。まずは、身近なところから始めよう。2022/10/24

タカラ~ム

12
男女平等社会の実現という意味で先進国といえる北欧スウェーデンで刊行された児童向けのフェミスト本。10歳の少女エッバの「世界のリーダーにはおじさんしかいないの?」という素朴な疑問に端を発し、女性が様々な権利を勝ち取ってきた歩みを学んでいく。平等であるべきは男女間の問題だけではなく、世代間、人種間でも平等であるべきということも本書には記されていると感じた。真に平等な社会を実現するために考えなければならないこと、取り組まなければならないこと。自らの意識の浅さにも気づかされる一冊だった。2018/09/22

スイ

12
ちょっとタイトルがごちゃっとして感じるのだけど、女の子が祖母や友人達と語り合い、フェミニズムのこれまでと現在を学び考える物語仕立ての本。 整理されてわかりやすく、絵も甘すぎない親しみやすさで、子供も大人も一緒に読める。 今私が手にしているものは、これまでフェミニスト達が踏みにじられ罵声を浴びせられながら獲得して来たもの。 それをもっと多く次の世代に渡していくために何が出来るか、読み返して考えていきたいし、娘が成長したら一緒によんで考えたい。2018/09/12

みーさん

10
作者はフェミニズムとはまず男性と女性の間にある不平等に気づくこととしている。不平等は男性と女性の間以外にもあらゆる場所にある。5つの支配の手口、多くの情報が氾濫する中で知らず知らず自由を奪われていること・・・など、エッバという少女の視点でわかりやすく考えさせてくれる。2019/06/18

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