スケアリーストーリーズ怖い本 いばりんぼうをつかまえた

シュワルツ，アルビン【編】〈Ｓｃｈｗａｒｔｚ，Ａｌｖｉｎ〉/関 麻衣子【訳】/カワズミ【絵】

岩崎書店（2020/01発売）

• サイズ 46判／ページ数 112p／高さ 19cm
• 商品コード 9784265860319
• NDC分類 K933
• Cコード C8397

出版社内容情報

2020年2月日本公開の映画「スケアリーストーリーズ 怖い本」原作！

全米700万部突破の児童向けホラー「スケアリーストーリーズ 怖い本」シリーズ第1弾。
表題作「いばりんぼうをつかまえた」ほか、不思議で怖い短編が29編。

内容説明

森のほうから、かなしげな歌声がかすかに聞こえてきました。「いばりんぼうを　つかまえた」すると、なんと犬が歌いはじめたではありませんか。「なぐって　けって　ころがして　暖炉のなかに　すてちまえ」表題作「いばりんぼうをつかまえた」ほか２９のふしぎで怖い物語を収録。

著者等紹介

シュワルツ，アルビン［シュワルツ，アルビン］ ［Ｓｃｈｗａｒｔｚ，Ａｌｖｉｎ］
１９２７年～１９９２年。作家、編集者。子ども向けの民話を集めた本を数多く出版し、言葉あそび、ゆかいなお話、むかしからの言いつたえなど、いろいろな物語を集めている。数多くの民話集を手がけている

関麻衣子［セキマイコ］
千葉県生まれ。青山学院大学文学部卒。法律事務所勤務を経て英日翻訳者に

カワズミ［カワズミ］
愛知県生まれ。名古屋造形大学造形学部卒。イラストレーター。動物キャラクター、モンスターなど、ファンタジー系イラストを得意とする。主な仕事に名古屋造形大学２０１７年度広報メインビジュアル・キャラクターデザイン、絵本『おやまのぽんた』（真宗大谷派名古屋教区・名古屋別院宗祖親鸞聖人７５０回御遠忌法要事務局）がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あたびー]

人々の間で語り継がれてきた怪談(実話系ではない)や都市伝説を集めた本。ギレルモ・デル・トロの映画を見たので、そう言えば積んであったと取り出してきた。主に子どもたちが友達を怖がらせる目的で話すものなので、怪談としての完成度よりも雰囲気を楽しむものだろう。修学旅行や臨海学校、お泊り会なんかで消灯のあとにおふとんを被ってワクワク楽しむような話なのだ。中には有名な都市伝説や各国の民話にネタを取ったものも多数含まれている。挿絵も楽しい。

2022/04/06

[みー]

子供が大好きで、飛びつきそうな怖いお話の詰まった本。 案山子と話を探してたんだけど、1巻収録ではなかったみたい。 全てが怖い話ではなく、息抜き程度に 怖面白いお話も収録されていた。 原書の方が、挿絵もリアルで怖いらしいですね

2021/01/22

[dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない]

大人も子どもも、怖い話や不思議話が大好き。幽霊の話、悪魔の話、鬼の話、ふしぎな話。さあみんなで、暖炉の明かりだけの薄暗い部屋に集まって、そんな話を囁きあいましょう。2月28日公開予定のホラー映画「スケアリーストーリーズ 怖い本」の原作。全3巻刊行予定の児童向け怪奇幻想本。本書は全29話の掌編～短編小説が集められている(長くても3ページぐらいかな？)。全体的な恐怖度はやや控えめで、さらっと読める。日本の怪談本とはまた違うが、色々な人から聞いた話、

2020/01/19

[toe]

思ってたのと違ったけれど、子どもにはウケるのかな。第一章は怖い話の語り方講座だったようで、オチがなくて戸惑った。。都市伝説やちょっといい話もあった。2020年、最近の本なのね。

2022/09/11

[jin]

★☆☆

2020/04/19