出版社内容情報
お城にすむおひめさまは、ある晩おそろしい音で目をさましました。おひめさまは何がおきたのか気になってしかたありませんでしたが、しらんぷりして朝ごはんを食べました。
お父さんとお母さんがケンカをしているとおそろしいよね。
自分の気持ちにしらんぷり、不安な気持ちはつい閉じこめてしまうけど、
わんわん泣いて、いいんだよ。
子どもの前でケンカをすると、子どもは一見平気なようでいて、じつは大きな不安と傷をかかえている。本書は大人に対しては反省を、子どもには、自分の気持ちをかくさないで、外に出そう、不安なときは泣いていいというメッセージを投げかけています。
内容説明
あるばん おひめさまは おそろしい おとで めを さましました。りゅうが あばれて うめいているようでもあり、おそろしい とらが ほえているようでもありました。おひめさまは こわくて ねむれなくなってしまいました。
著者等紹介
チェスッキ[チェスッキ]
韓国、釜山で生まれる。ソウル大学で美術を学び、絵本作家として活躍
オヨンア[オヨンア]
呉永雅。日本で生まれて育った在日コリアン、現在は韓国在住。慶應義塾大学卒業。梨花女子大通訳翻訳大学院にて翻訳を学ぶ。2023年チョ・ヘジン著『かけがえのない心』(亜紀書房)で韓国文学翻訳大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
15
《図書館-新着》知らんぷり姫が、幸せになりますように。知らんぶり姫が、増えませんように。2025/08/14
ヒラP@ehon.gohon
10
【再読】大人のための絵本2025/08/01
たくさん
2
不遇で家族不和を気にしているお姫様。次から次へと同じ境遇の者たちと意気投合。自分自身が主役でほかの人が悪いと他責傾向ばかりの登場人物と世界観がどうしようもなく暗い。韓国や中国に比べて日本は他責で開き直ってというのは少ないと思っていたけれど、今の時代どう転ぶかわからないし注意しないといけないなと思いました。 2025/06/11