出版社内容情報
世界最高峰の山に登り、宇宙へ飛び、飛行機や自転車、徒歩で世界をめぐり…。
失敗をおそれず、破天荒でユーモアにあふれ、新しい時代をきりひらいた女性探検家たち。
個性あふれる27人の女性探検家を、たくさんのイラストで楽しく紹介。
目次
エゲリア(4世紀ごろ/ガラエキア出身)―聖地をめぐり、世界ではじめて旅行記をかいた女性
グズリーズ(980~1050年ごろ/アイスランドのラウガルブレッカ出身)―新天地を夢みた海上の民ヴァイキングの女性
ジャンヌ・バレ(1749~1807年/フランスのラ・コメル出身)―船ではじめて世界を一周した女性
サカジャウェア(1788~1812年/アガイディカ部族(現在のアメリカのアイダホ州))―ルイス・クラーク探検隊のために太平洋までの道をきりひらいた女性
マリアンヌ・ノース(1830~1890年/イギリスのヘイスティングス出身)―5大陸をめぐり植物学者としても活躍した画家
イザベラ・バード(1831~1904年/イギリスのボローブリッジ出身)―馬に乗ってロッキー山脈を旅し、アジアにも訪れた女性
メイ・フレンチ・シェルドン(1847~1936年/アメリカのペンシルバニア州ブリッジウォーター出身)―型やぶりなアフリカ探検をした女性
ネリー・ブライ(1864~1922年/アメリカのペンシルバニア州のコクランズ・ミルズ出身)―72日間で地球一周を達成した女性
メアリー・キングスリー(1862~1900年/イギリスのイズリントン出身)―アフリカのジャングルを探検した女性
マーガレット・ファウンテン(1862~1940年/イギリスのノリッジ出身)―世界中を旅して、蝶をあつめた女性
アニー・ロンドンデリー(1870~1947年/ラドビア出身)―自転車で世界一周をなしとげた女性
グレース・ドラモンド・ヘイ(1895~1946年/イギリスのリバプール出身)―飛行船で、はじめて世界一周した女性
アメリア・イアハート(1897~1937年(消息不明)/アメリカのカンザス州アチソン出身)―女性としてはじめて、飛行機で大西洋を横断
アレクサンドラ・ダヴィッド=ネール(1898~1969年/フランスのサン・マンデ出身)―鎖国中のチベットを旅した探検家
クレレノーレ・シュティネス(1901~1990年/ドイツのミュルハイム出身)―自動車で、はじめて世界一周を達成
イブ・シムズ(1923~2008年/イギリス出身) アン・デイビス(1932年~/イギリス出身) アントニア・ディーコック(1931~2012年/南アフリカのヨハネスブルク出身)―ヒマラヤを横断した3人の主婦
シルビア・アール(1935年~/アメリカのニュージャージー州キブスタウン出身)―海底を調査した深海の女王
ヘレン・セイヤー(1937年~/ニュージーランドのオークランド出身)―単独で、北極点にあるいて到達した女性
ワレンチナ・テレシコワ(1937年~/ロシアのマスレニコヴォ出身)―女性初の宇宙飛行士
田部井淳子(1939~2016年/日本の福島県出身)―エベレストに登頂した初の女性〔ほか〕
著者等紹介
ブイガス,クリスティーナ・プホル[ブイガス,クリスティーナプホル] [Buhigas,Cristina Pujol]
1976年スペインのマドリード生まれ。マドリード・コンプルテンセ大学でジャーナリズムを専攻。妻であり、5歳と3歳の子どもをもつ母親の作者にとって、本書はデビュー作
オルテガ,レーナ[オルテガ,レーナ] [Ortega,Rena]
スペイン、バルセロナのイラストレーター、グラフィック・デザイナー、世界を旅する探検家。子どもの頃から本と冒険、そして色の世界にかこまれて育つ。その後、イラストを描くことが、自分の人生に意味を与えてくれることだと気づく
星野由美[ホシノユミ]
1969年東京生まれ。スペイン語圏の詩と絵本を翻訳している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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