出版社内容情報
もしもぼくが、ちがうぼくになれるんだったら、何になったらいいかな?クマも、とりも、ナマケモノもいいかもな。子どもの好奇心と素直な気持ちをほほえましく描いた絵本。
内容説明
もしもぼくがちがうぼくになれるんだったらなにになったらいいかな?バナナがすきなサルかな?ふさふさしっぽのキツネかな?のろのろうごくナマケモノかな?いろいろかんがえるとたのしいね。でもやっぱりいちばんいいのは…?
著者等紹介
ウォーカー,デイヴィッド[ウォーカー,デイヴィッド] [Walker,David]
アメリカのイラストレーター。主に幼い子ども向けの絵本の絵を描く。また子どもや大人向けのさまざまな商品のデザインも手がけている。ノースカロライナ州在住
福本友美子[フクモトユミコ]
公共図書館勤務の後、児童書の研究、翻訳などをする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
49
ここ、ってどこなのだろうと思いながら読んで、ああ、そういうことね。そうだよね、となった。子どものうさぎが愛嬌たっぷりでかわいい。翻訳者の福本友美子さん、富山市で講演を聞いて以来親しみを感じて、絵本にお名前を見ると必ず手に取る。2024/02/04
anne@灯れ松明の火
19
遠い方の新着棚で。優しく、かわいい絵が魅力のウォーカーさん♪ ぼくが、ちがうぼくになれるんだったら、何になったらいいかな? 好奇心いっぱいの子どもと見守る母親。ほのぼの。献辞によると、初めて文も書いた本だそうで、絵を描くのが大好きだった自分を支えてくれた両親に捧げるとのこと。ご両親、うれしいだろうね。訳は福本友美子さん2024/01/28
Cinejazz
11
〝ねえママ、もしも、もしもね、ぼくが、ちがうぼくになれるんだったら、何になったらいいかな?・・・キツネ? クマ? ネズミ? ナマケモノもいいかもな・・・。だけどねママ、ぼくは、ママといっしょが、いいの。 ここが、いちばん好きだから・・・〟『おおきくなりたいの』の<デイヴィッド・ウォ-カ->が、兎の親子の微笑ましい触れ合いを描いた、読み聞かせ絵本です。2024/02/24
遠い日
5
デイヴィッド・ウォーカーの絵を求めて。温かくてやさしい世界観。安心して心広げてお母さんに甘えるうさぎの坊や。いっぱい想像しては、お母さんに「どうかな?」と尋ねる。いちばん好きな場所があってこその、のびのびとした想像がかわいらしい。いつもよりもっとしっくり来るなぁと感じていたら、初めて文章も書いた絵本だと両親への献辞にありました。2024/02/08
Y
0
★★★☆☆2024/08/14
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